製品分割
この機能を使用すると、製品がリリースされるときに、その製品を 1 つ以上の製品に置き換えることができます。つまり、需要計画で 1 つの製品または製品グループを計画し、需給連鎖計画 (SNP) および生産計画/詳細計画 (PP/DS) で 1 つ以上の別の製品を使用して後続処理を行うことができます。
この機能を使用すると、たとえば、以下のことができます。
● 製品分割を使用することによって、異なる種類の需要 (たとえば、プロモーションがある場合の需要とプロモーションがない場合の需要) を分けることができます。
● 需要計画を製品グループなどの集約レベルで登録し、計画をリリースするときに、固定比率を使用して需要計画を分割することができます。
●
スーパーセッションシナリオで使用することができます。旧製品に対して計画し、リリースするときに、旧製品が新製品に置き換えられます。詳細については、
需要計画における製品代替可能を参照してください。
製品分割は、以下の状況で使用することができます。
● 需要計画から SNP への需要計画のリリース
● 需要計画から需要管理 (PP-MP-DEM) への需要計画の転送
使用するすべての製品の製品マスタレコードを登録しておきます。
製品分割にアクセスするには、SAP Easy Access 画面で、需要計画 → 関連処理 → 製品分割を選択します。トランザクションは、以下を入力するテーブルで構成されます。
● 製品分割が有効となるロケーション。ここに入力しない場合、分割はすべてのロケーションに対して有効となります。

これはグローバルに計画する 1 つの方法ですが、実際は、異なる製品を異なる場所で生成する方法です。
● 元となる製品、つまり、需要計画で計画される製品。
● データのリリース先となる SNP または PP/DS の計画バージョン。
● 以下で構成される有効期間。
○ 開始日
○ 周期 (日、週、月など)
○ 期間数
○ 会計年度バリアント (該当する場合)
● 対象製品、つまり、SNP または PP/DS で処理される製品。

対象製品ごとに 1 行が必要です。
● 比率。元となる製品のエントリが 1 つのみである場合、通常、1 になります。それ以外の場合は、0 と 1 の間になります。1 より大きい値は許可されません。
以下の例は、製品 A の需要計画が、製品 A-pro (プロモーションがある場合の需要) に 80%、製品 A-unpro (プロモーションがない場合の需要) に 20% の比率で分割される方法を示しています。製品マスタレコードは、A、A-pro、および A-unpro に対して存在します。製品 A は DP マスタデータに存在します。リリースの時間範囲は、2000 年 1 月 1 日に開始する 12 カ月です。
ロケーション |
元となる製品 |
計画バージョン |
開始 |
番号 |
期間 |
FYV |
対象製品 |
比率 |
0001 |
A |
000 |
1.1.03 |
12 |
M |
|
A-pro |
0.8 |
0001 |
A |
000 |
1.1.03 |
12 |
M |
|
A-unpro |
0.2 |

製品分割から計画範囲、キー数値、製品、またはロケーションを除外するには、機能拡張 APODM014 (トランザクション CMOD) を使用します。