トランザクション内で、データベースユーザがデータベースのデータを変更した場合、データベースシステムによって、変更されたデータがワークメモリ上のデータキャッシュに保存され、REDO ログエントリへの変更がワークメモリ上のログキューに記録されます。
ワークメモリ領域を参照してください。
以下の状況において、データ変更は、データベースシステム (ページャタスク) によってデータキャッシュからデータボリュームに書き込まれます。
● データキャッシュが一杯になった場合 (特に、データキャッシュ内の変更されたページと読み込まれたページの関係に依存します)
● セーブポイント
以下の状況において、REDO ログエントリは、データベースシステム (ログライタタスク) によってログキューからログボリュームに書き込まれます。
● ログキューが一杯になった場合
● トランザクションが COMMIT を発行して終了した場合
● セーブポイント
ログキュー内の、書込時に一杯ではなかったログページは、一杯になるまでの間はログキュー内に保持されます。一杯になると、次の書込処理中にログボリュームにもう一度書き込まれます。
参照
● セーブポイント
ワークメモリと永続記憶域
データベースシステムでは、以下の編成構造を使用してデータをデータベースに保存します。
● ページチェーン
● B* ツリー内のページ
論理アクセス構造を参照してください。
論理編成構造
データベースシステムでは、論理データページの物理アドレスへの割当はコンバータに保存されます。コンバータを参照してください。
参照: