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Background documentation データの保管 Locate the document in its SAP Library structure

データベースシステムにおける情報の物理的な保存方法

トランザクション内で、データベースユーザがデータベースのデータを変更した場合、データベースシステムによって、変更されたデータがワークメモリ上のデータキャッシュに保存され、REDO ログエントリへの変更がワークメモリ上のログキューに記録されます。

ワークメモリ領域を参照してください。

以下の状況において、データ変更は、データベースシステム (ページャタスク) によってデータキャッシュからデータボリュームに書き込まれます。

      データキャッシュが一杯になった場合 (特に、データキャッシュ内の変更されたページと読み込まれたページの関係に依存します)

      セーブポイント

以下の状況において、REDO ログエントリは、データベースシステム (ログライタタスク) によってログキューからログボリュームに書き込まれます。

      ログキューが一杯になった場合

      トランザクションが COMMIT を発行して終了した場合

      セーブポイント

Note

ログキュー内の、書込時に一杯ではなかったログページは、一杯になるまでの間はログキュー内に保持されます。一杯になると、次の書込処理中にログボリュームにもう一度書き込まれます。

参照

      セーブポイント

      データ変更のログ記録

      ボリューム (永続記憶域)

ワークメモリと永続記憶域

This graphic is explained in the accompanying text

データベースシステムによって使用される論理編成構造

データベースシステムでは、以下の編成構造を使用してデータをデータベースに保存します。

      ページチェーン

      B* ツリー内のページ

論理アクセス構造を参照してください。

論理編成構造

This graphic is explained in the accompanying text

 

データベースシステムによる論理情報の物理ページへの割当方法

データベースシステムでは、論理データページの物理アドレスへの割当はコンバータに保存されます。コンバータを参照してください。

参照:

データベースシステムの概要

 

 

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