対話式一覧照会機能 

一連の対話式機能により、異なる方法で画面に一覧を照会することができます。

目次

一覧が、たとえば、 1 つの基本一覧、 2 つの統計、そして 1 つのランク一覧のように、複数の部分から構成されている場合、 SAP クエリによって、これらの一覧タイプの 1 つを直接選択することができます。その場合、次の手順にしたがってください。

  1. 目次を選択します。すると、サブ一覧の概要が表示されます。
  2. 希望するサブ一覧にカーソルを移動させ、選択を選択します。すると、選択したサブ一覧を表示する一覧照会画面にもどります。

選択

選択画面で入力された選択を見る場合は、選択機能を使用します。これは、特に保存一覧を照会するときに役立ちます ( 一覧の保存と再表示参照 )

複数行基本一覧のドリルダウン機能

複数行基本一覧を使用して、展開形式と圧縮形式のどちらかを選択することができます。

複数行基本一覧は、異なる構造を持つ行を複数表示する一覧です。

基本一覧が 4 行で定義されているとします。最初の 3 行には単独フライトについての情報が、 4 行目には予約についての情報が含まれています。基本一覧の展開形式では、フライト情報の後に、このフライトの全予約の情報が続きます。同じ一覧の圧縮形式には、フライト情報は含まれていますが、予約についての情報は含まれません。

基本一覧展開基本一覧圧縮の機能により、全照会と圧縮照会の切り替えを行うことができます。圧縮基本一覧の各行に属する情報をすべて照会するには、メニューパス編集 詳細ビューを使用します。

上の例での基本一覧の場合、特定のフライトの詳細ビューを選択すると、関連する予約をすべて含んだフライトの詳細一覧が表示されます。

前画面を選択すると、元の一覧に戻ることができます。

圧縮は、複数のレベルに拡張することができます。この拡張が可能か、またどの程度まで可能か、複数行基本一覧のどの行が圧縮一覧に出力されるかは、クエリが参照する論理データベースの構造によります。これを行うには、クエリを定義する時に個々の行構造を修正する必要があります。

圧縮照会は複数行基本一覧についてのみ実行することができますが、基本一覧の複数行定義だけで圧縮照会ができるわけではありません。たとえば、圧縮形式では照会できない複数行基本一覧もあります。

基本一覧の合計照会

基本一覧の項目を集計する場合、常に全体合計が出力されます。小計が定義されている場合、異なるソートレベルに対して小計も出力されます。合計のみ表示機能を使用して、合計の生成に使用される個別の値を非表示にすることができます。元のリストに戻すには、全画面を選択します。これはカウンタの場合にも有効です ( ソートと小計参照 )

統計圧縮

統計圧縮を選択して、 ( 全体 ) 合計行の最終行の統計の出力を削減することができます。また、定義した小計行の出力も削減することができます。小計のあるソートレベルの数に応じて、 統計圧縮機能を繰り返し有効化することにより、最も低いソートレベル ( すなわち、最も大きいソート番号のソートレベル ) の小計行から順に非表示にすることができます。逆に、 統計展開機能を同じように有効化すると、完全な統計を再表示することができます。

この機能は常に、カーソルで指示された統計、または画面に最初に表示された統計を処理します。

テーブルとして照会

テーブルとして照会機能により、テーブルビューコントロール機能のヘルプを使用すると、表形式で 対話式基本一覧、統計、およびランク一覧を照会することができます。このタイプの照会には、合計行、小計行、制御レベルテキストのある行は含まれません。

この機能は常に、カーソルで指示された統計、または画面に最初に表示された統計を処理します。

この一覧照会の利点は、一連の対話式機能にアクセスすることができるということです。この対話式機能には、テーブルビューコントロール機能によって自動的に提供される機能 ( たとえば、列切替、設定保存など ) が含まれています。他の機能を使用して、照会されたデータセットを処理するには、行と列を選択します。以下は、その機能です。

この機能で、変換する金額を含む列をマークして、通貨額または数量詳細を、参照通貨または参照単位に変換することができます。通貨や単位もテーブル内になければなりません。

2 つの重要な機能は、昇順または降順ソート機能です。ソートは左から右へ、選択した列にしたがって、進められます。すなわち、表示の一番左のマークされた列が最上位のソート基準となります。ソートされる列は強調表示されます。列の切替、または選択を行うことにより、データを希望どおりにソートすることができます。

集計機能によって、合計を計算することができます。各数値列の全合計と選択した列とソート列の小計が計算されます。そのため、特定のソート基準に対しての小計を計算するには、まず、関連する列 ( 必要ならば他の列も ) を選択し、ソート機能のいずれかを呼び出して、ソートを実行します。それから、列をもう一度選択し、 集計機能を呼び出します。

合計行は、すべて強調表示されます。合計のみ表示機能を使用して、小計と全体合計に照会を制限することができます。合計行をすべて削除するには、合計スイッチオフを選択します。

検索検索続行機能によって、選択した列をスキャンすることができます。しかし、数値列または合計行でスキャンすることはできません。

検索機能では、最初に検索条件を入力することが必要です。すると、画面上の第一行または、テーブルの第一行から検索が開始されます。マッチするものが検索されると、カーソルが検索された条件に移動します。検索した用語が第一行目に表示されるように、テーブルがスクロールされます。

検索続行機能を使用すると、常に前に入力した検索基準で検索が行われます。カーソルがテーブルのどこかにあれば、検索は常にカーソル位置から開始されます。カーソルがテーブルにないときは、テーブルの第一行から検索が開始されます。検索機能を使用し、検索続行を繰り返し押すと、特定条件の各オカレンスについて、テーブルをスキャンすることができます。

条件が検索されない場合、または、それ以上オカレンスが見つからない場合、それを示すメッセージが表示されます。

/ 列非表示機能によって、行と列を非表示にすることができます。このようにすることで、関連セクションへの照会を制限し、表示が見やすくなります。ソート、集計、検索、印刷の機能は常に、可視データセットを参照しています。したがって、非表示の行と列は無視されます。

テーブルビューコントロールのバリアントとして非表示行のある設定を保存することができます。

/ 列表示機能によって、非表示の行と列を再表示することができます。

2 つの追加機能によって、特定の列位置の固定または、固定の取り消しを行うことができます。テーブルビューコントロールでは幅の広い一覧の列を全部見ることはできませんが、水平スクロールバーを使用して見えない列を表示することができます。まず、水平にスクロールすると全項目が移動します。次に 列固定機能を選択すると、選択した列とその左側の列がすべて固定されます。つまり、固定された列は、水平スクロールしません。この機能を使用する前には、固定する列がすべてオリジナルの位置にある必要があります。列の固定をリリースするには、固定取消を選択します。

印刷機能によって、画面上に表示されるとおりにテーブルを印刷することができます。つまり、画面一覧を印刷すると、ソート、合計行、列の切り替え、列幅の変更と同様に、可視行と可視列だけが印刷の対象となります。

初期表示機能を使用すると、最初の形式、つまり最初に呼び出された時の形式でテーブルを照会することができます。後続ステップ ( 行と列のソート、集計、非表示など ) はすべて、取り消されるか、廃棄されます。

対話式一覧としての照会

対話式一覧という対話式機能は、クエリ一覧 ( 対話式基本一覧、統計、およびランク一覧 ) のすべてのサブ一覧で利用可能です。この機能は、選択したサブ一覧から ABAP リストビューアにデータを転送します。 ABAP リストビューアは、多くの SAP プログラムで使用されている汎用表示ツールです。これは、ここに転送されるデータから新規一覧を作成し、ソート、合計、フィルタリングなどの数々の対話式機能を意のままに行うことができます。

対話式一覧機能は、データを渡す他の対話式機能と同じように動作します。ユーザがカーソルで選択したサブ一覧、または画面に表示される一番目のサブ一覧が渡されます。最初にサブ一覧を渡すときは、この機能の追加ラジオボタンが選択画面に表示されるため、それを使用して直接 ABAP リストビューアにジャンプすることができます。

一覧ビューアの追加情報については、 ABAP 一覧ビューアを参照してください。