生産データ構造の選択
ここでは、選択画面の選択基準がどのように動作するかについての詳細や例を示します。
画面は 3 つのセクションに分かれています。一般選択基準、オーダーの生産データ構造、勘定設定オブジェクトの生産データ構造の 3 セクションです。次に、各セクションの動作についてのルールを示します。
● 一般選択基準パラメータのみを提供する場合、生産データ構造の照会では、基準に一致するすべての PDS を選択します。
● オーダーのみを入力する場合、生産データ構造の照会では、指定したオーダー番号でオーダーを検索し (オーダー番号は一意ではないため、オーダーが複数存在する場合があります)、各オーダーの PDS を表示します。
● 一般検索基準セクションおよびオーダーの生産データ構造セクションの両方にデータを入力する場合、最初にオーダー番号が評価され、続いて一般選択基準に一致するように表示された結果が制限されます。ただし、APO オーダーには 1 品目しか含まれず、同じオーダー番号を持つオーダー数は多くないため、基準のこの組合せが必要となることはほとんどありません。
● 勘定設定オブジェクトのみを入力した場合、この勘定設定オブジェクトに関連するすべての生産データ構造が表示されます。これにより、多くの生産データ構造が表示される場合があります。
● 一般選択基準と勘定設定オブジェクトの組合せを入力すると、すべての選択基準を使用して検索が実行されます。
● 選択領域オーダーの生産データ構造と勘定設定オブジェクトを組み合わせることはできません。
生産データ構造の照会にアクセスする場合、表示する生産データ構造 (複数可) の展開日を指定します。選択した内容は、結果一覧に表示する生産データ構造 (複数可) を制御します。次の例では、展開日における選択が、表示される生産データ構造 (複数可) にどのように影響するかを示します。

次のすべての例では、iPPE データを含む PDS を前提としています。R/3 データから生成された PDS にはステータスがありませんが、有効期間は適用されます。
次のケースの図では、1 つの PDS に対して 4 つの有効期間を持つデータベースの例 (1.x、2.x、3.x、4.x) を示しています。有効期間に加え、各 PDS には 1 つ以上のステータスを含めることができます。ここでは、小数点以下の数字で特定しています。たとえば、有効期間 1 にはステータス 1.1、1.2 および 1.3 が含まれています。各ステータスは、異なる日付からのデータを使用した、PDS の異なる反復となります (1/15、1/23、2/8 など)。
ケース 1 では、選択画面で PDS を指定し、展開日を指定していません。影付のボックスは、結果一覧に表示されるステータス/有効期間の組合せを表しています。図の下に、画面の結果一覧と同じ内容を含む結果一覧表を示します。
ボックス 1.3 (下記結果表の最初の行を参照) は、有効期間 2004 年 1 月 15 日から 2004 年 6 月 15 日までの最新の PDS ステータスを表します。このステータスは 2004 年 2 月 17 日に登録され、無効なステータスを 2 つ含みます (2004 年 1 月 15 日に登録された 1.1 と、2004 年 1 月 23 日に登録された 1.2)。

結果一覧
グラフの参照ボックス |
有効開始日 |
有効終了日 |
展開日 |
登録日 |
無効なステータス |
1.3 |
2004 年 1 月 15 日 |
2004 年 6 月 15 日 |
|
2004 年 2 月 17 日 |
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2.2 |
2004 年 6 月 15 日 |
2005 年 4 月 1 日 |
|
2004 年 2 月 8 日 |
|
3.1 |
2002 年 4 月 1 日 |
2006 年 11 月 27 日 |
|
2004 年 1 月 23 日 |
|
4.1 |
2006 年 11 月 27 日 |
9999 年 12 月 31 日 |
|
2004 年 1 月 23 日 |
|
ケース 2 では、選択画面で PDS を指定し、さらに展開日範囲も指定しています。影付のボックスは、結果一覧に表示される有効期間/ステータスの組合せを表しています。色つきの大きな領域は、選択した日付範囲を表します。このケースでは、2004 年 5 月 1 日から 2005 年 5 月 1 日となります。図の下に、画面の?級ハ一覧と同じ内容を含む結果一覧表を示します。
有効期間がこの日付範囲と重複するすべての
PDS
が検索されます。このケースでは、1.3、2.2、3.1
が選択されます。また、無効なステータス
1.1、1.2、2.1
も選択されますが、このステータスは
無効なステータスにより非表示となります。

結果一覧
グラフの参照ボックス |
有効開始日 |
有効終了日 |
展開日 |
登録日 |
無効なステータス |
1.3 |
2004 年 1 月 15 日 |
2004 年 6 月 15 日 |
|
2004 年 2 月 17 日 |
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2.2 |
2004 年 6 月 15 日 |
2005 年 4 月 1 日 |
|
2004 年 2 月 8 日 |
|
3.1 |
2002 年 4 月 1 日 |
2006 年 11 月 27 日 |
|
2004 年 1 月 23 日 |
|
ケース 3 では、選択画面で PDS を指定し、さらに特定の展開日も指定しています。影付のボックスは、結果一覧に表示される有効期間/ステータスを表しています。色つきの矢印は、選択した日付を表します。このケースでは、2005 年 1 月 1 日となります。図の下に、画面の結果一覧と同じ内容を含む結果一覧表を示します。
有効期間がこの日付を含むすべての
PDS
が検索されます。このケースでは、2.2
のみが選択されます (2.1
も選択されますが、
無効なステータスにより非表示となります)。

結果一覧
グラフの参照ボックス |
有効開始日 |
有効終了日 |
展開日 |
登録日 |
無効なステータス |
2.2 |
2004 年 6 月 15 日 |
2005 年 4 月 1 日 |
2005 年 1 月 1 日 この日付は選択から転送され、PDS の展開に使用されます。 |
2004 年 2 月 8 日 |
|
ケース 4 では、選択画面でオーダー番号が指定されています。オーダー登録日は、選択された有効期間とステータスを設定します。影付のボックスは、結果一覧に表示される有効期間およびステータスを表しています。色つきの線は、オーダー日付を表します。このケースでは、2004 年 2 月 1 日となります。図の下に、画面の結果一覧と同じ内容を含む結果一覧表を示します。
有効期間がオーダー
(登録)
日付を含むすべての
PDS
が検索されます。また、オーダー日付より新しいすべてのステータスが拒否されます。このケースでは、1.2
のみが選択されます (1.1
も選択されますが、
無効なステータスにより非表示となります)。ステータス 1.3
は、オーダーが登録された時点ではステータスは存在せず、このケースには関連しないため選択されていません。

この例ではオーダーを使用しているため、バックフラッシュで自動的に使用されるステータスが表示されます。PDS が画面には表示しないさらに新しいステータスが存在する場合があります。オーダーを使用していない場合、最新のステータスが表示されますが、それは必ずしもバックフラッシュで使用されるステータスとは限りません。この場合、マニュアルで正しいステータスを検索できます。
オーダーのバックフラッシュのトラブルシューティングを行っている場合などにこの問題が発生する場合があります。

結果一覧
グラフの参照ボックス |
有効開始日 |
有効終了日 |
展開日 |
登録日 |
無効なステータス |
1.2 |
2004 年 1 月 15 日 |
2004 年 6 月 15 日 |
2004 年 2 月 1 日 この日付はオーダーから転送され、PDS の展開に使用されます。 |
2004 年 1 月 23 日 |
|
PDS 2.2 が展開されており、結果一覧の展開日が空であると仮定します。モードタブの表示内容は次のようになります。
モードタブ
モード |
期間 |
有効開始日 |
有効終了日 |
X |
30 min |
2004 年 1 月 15 日 |
2005 年 5 月 7 日 |
X |
25 min |
2005 年 5 月 7 日 |
9999 年 12 月 31 日 |
展開日として 2004 年 2 月 1 日を入力した場合、次のとおり 1 行のみ表示されます。
モードタブ
モード |
期間 |
有効開始日 |
有効終了日 |
モード |
期間 |
X |
30 min |
2004 年 1 月 15 日 |
2005 年 5 月 7 日 |
X |
30 min |