作業、オーダー、および時間間隔の固定
作業またはオーダーの日付およびリソース割当をこれ以上変更しない場合、または特定の時間セグメントのリソース計画をこれ以上変更しない場合は、作業、オーダー、または (特定の時間間隔の) リソースを固定することができます。
● 作業またはオーダーの固定
この機能は、詳細計画プランニングボードまたは
生産計画実行で使用することができます。固定された計画作業は再日程計画または割当解除することができず、固定された割当解除された作業を計画したり、調整したりすることはできません
(詳細計画活動を参照)。オーダーを固定すると、そのオーダーのすべての作業が固定されます。固定することにより、作業またはオーダーに以下のステータスが指定されます。
○ 作業のステータスは固定になります。
○
確定作業を 1 つ以上含むオーダーのステータスは、
日付固定および PP 固定になります (つまり、オーダーは生産計画 (PP) に対しても固定されます)。
標準プランニングボードプロファイルを使用して詳細計画プランニングボードを呼び出すと、固定されたオブジェクトが赤色のバーで示されます。
● リソースに対して時間間隔を固定
インターバルごとにリソースを確定します。確定期間内の計画を変更することはできません。これにより、下記が可能となります。
○ 完全または部分的に時間間隔内にある作業が固定されます。
○ 固定された時間間隔内の作業を計画または再日程計画することはできません。
計画期間を使用して、リソースの計画が可能な期間を定義します。計画期間外のリソースは固定されます。
リソースチャートで固定された時間間隔は赤色で示されます。ただし、チャートに含まれる作業および関連オーダーは、固定としてマークされません。

この機能は、詳細計画プランニングボードでのみ使用することができます。
詳細計画プランニングボードで作業またはオーダーを固定すると、関連オーダーにステータス日付固定および PP 固定が指定されます。
ステータスが日付固定 (したがって PP 固定) の作業またはオーダーは、詳細計画/生産計画に対して固定されます。プランニングボードで固定をリセットすると、日付固定ステータスがリセットされます。また、対応するオーダーのステータスが出庫確定または入力確定済の場合、PP 固定が保持されます。
リソースの定時間間隔内の作業は、詳細計画に対してのみ確定されます。この場合は、作業の固定区分もオーダーの日付固定区分も設定されません。この作業は、(MRP 実行などの) 生産計画で行われる可能性がある変更から保護されません。
また、最適化プロセス時に作業とオーダーの固定、および固定時間間隔が考慮されます。
個別の作業およびオーダーを固定するには、オブジェクトを選択して機能 → 固定を選択します。選択した活動に対してこの機能を実行すると、関連作業全体が確定されます。
固定を取り消すには、固定されたオブジェクトを選択して機能 → 固定取消を選択します。
...
...
1. オブジェクトを固定または固定解除する生産計画実行の処理ステップの機能オブジェクトの固定またはオブジェクトの固定解除を選択します。
2. 固定または固定解除するオブジェクトを入力します。

伝播範囲外のオブジェクトの計画を変更することはできません。この
"固定"
を取り消すことはできません。
リソースの固定時間間隔を登録、変更、または削除するには、リソースを選択してジャンプ → 固定時間間隔を選択します。ダイアログボックス固定時間間隔と計画時間間隔の定義で、選択したリソースの固定時間間隔または計画時間間隔を登録したり、削除したりすることができます。拡張ビューで、選択した各リソースのすべての既存の固定時間間隔の一覧を処理することができます。
ヒューリスティック SAP_DS_03 を使用して、固定時間間隔を登録、置換、または削除することもできます。また、登録する固定時間間隔内の作業がヒューリスティックの実行時に固定されるようヒューリスティック設定で指定することができます。この結果、作業は、詳細計画による変更のみでなく、MRP 実行で行われる可能性がある変更からも保護されます。ヒューリスティックの実行後に、オーダーにステータス日付固定および PP 固定が指定されます。