確定/計画期間の登録
ヒューリスティック SAP_DS_03 では、アルゴリズム /SAPAPO/HEUR_REL_FIXINT_MAINT に基づいて、新しい確定期間および計画期間を登録したり、既存の確定期間および計画期間の置換や削除を行ったりすることができます。
このヒューリスティックを使用すると、現在の日付に対して相対的に確定期間および計画期間を定義することができます。
また、このヒューリスティックを使用して、順序依存段取活動を無効化することができます。順序依存段取活動の無効化は、確定期間の登録と共にのみ実行することができます。確定期間は、特に、計画目的で、本日行の近くにある作業またはオーダーを確定するために使用されます。確定期間では、他の作業またはオーダーに対してリソースの能力がブロックされるため、予期しない再日程計画や新規日程計画からこの期間を保護することができます。順序依存段取時間を無効化することによって、事前に決定された段取時間を使用して日程計画が続行され、確認も実行されることが保証されます。システムでは、短期間で順序が変更されることによって段取時間を継続的に再決定する必要がなくなるため、計画状況が安定的になります。
また、このヒューリスティックを使用して、再度確定期間を削除することもできます。無効化された順序依存段取活動は、後で再有効化されます。
ヒューリスティック設定を行っておきます。
インターバルデータ
この領域では、インターバルの対象となる期間を開始日タイプおよび終了日付タイプ項目に指定します。日、週、または月を入力することができます。さらに、現在の日付に対して相対的に期間の開始および終了を指定します。正確な開始時刻および終了時刻を入力することができます。
例
現在の週の次の 2 週間を対象とする計画期間を登録する場合は、期間として週を入力します。開始日付として 1 を、終了日付として 2 を入力します。これにより、現在の週はインターバルの範囲外になります。
順序依存段取活動の無効化のための確定期間を登録する場合は、インターバルの開始を空白のままにして、終了のみを入力します。これにより、確定期間は、リソースのタイムストリームの開始から、選択された期間の終了までの期間となります。
インターバルタイプ
この領域では、確定期間または計画期間の登録または削除を指定します。
機能
この領域では、システムで実行する機能を指定します。
● 既存期間置換
● 新規インターバル追加/登録
● すべての既存インターバルを削除
確定期間のオプション
確定期間を登録する場合は、以下の追加の設定を行うことができます。
● 順序依存段取活動無効化
この区分を設定すると、選択した確定期間内のすべての順序依存段取活動が無効化されます。このための前提条件は、登録する確定期間に開始日付を入力していないことです。
● 作業確定
この区分を設定すると、選択した確定期間内のすべての作業の確定を指定することができます。この結果、作業は、詳細計画での再日程計画のみでなく、MRP 実行での変更からも保護されます。
製造指図の数量変更 (比例調整による変更) によって、無効化された段取活動が確定期間の範囲外となった場合は、これらの段取活動を再有効化する必要があります。この目的で、ヒューリスティック SAP_DS_04 を使用することができます。
参照: