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ファンド統合では、請求申告管理とファンド管理の機能を組み込むことによって、トレードプロモーション管理 (TPM) の機能が拡張されます。ファンド管理機能を使用すると、トレードプロモーション活動にどのファンドを使用するかを識別することができます。計画を目的として、ファンド計画をトレードプロモーションに関連付け、特定のファンドを各レベルでトレードプロモーションに関連付けることができます。これによって、トレードプロモーションの費用を予測し、それに応じた予算を確保することができるようになります。

前提条件

  • [カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [トレードプロモーション管理]   [トレードプロモーション]   [ファンド統合]   [定義: ファンド統合の設定]  を選択して、ファンド統合の設定を行っておきます。

  • 自動ファンドアソシエーションまたは自動予算引当に提供される標準カスタマイジングを変更する場合、[カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [トレードプロモーション管理]   [基本データ]   [定義: ステータスドリブンイベント]  を選択して、適切な設定を行っておきます。

  • [カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [ファンド管理]   [利用可能管理 (AVC)]  を選択して、利用可能管理の設定を行っておきます。

機能

  • ファンド計画アソシエーション

    トレードプロモーションにファンドを使用するには、まずファンド計画をトレードプロモーションに関連付けておく必要があります。

    トレードプロモーションの予算を管理する管理者は、各種のファンドをグループ化するファンド計画を登録します。各ファンド計画には、計画期間、通貨、組織データ、および各属性が割り当てられています。

    キーアカウントマネージャ (KAM) は、特定の期間のトレードプロモーションを計画します。トレードプロモーションの通貨とファンド計画の通貨が一致していること、およびトレードプロモーションの日付範囲がファンド計画の計画期間内に含まれていることが自動的に確認されます。

  • ファンドアソシエーション

    ファンド計画には一連のファンドが含まれています。ファンド計画がトレードプロモーションに関連付けられたら、ファンド計画のどのファンドをトレードプロモーションに使用するかを決定する必要があります。

    任意のキー属性 (製品、顧客、販促費用など) のファンドを設定することができます。KAM には、管理する顧客とブランドに応じて、特定のファンドセットへのアクセス権が付与されます。特定のトレードプロモーションを計画する際に、KAM は費用計画の予算にファンドを使用します。

    ファンドをトレードプロモーションに関連付けるには、次の 2 つの方法があります。

    • 自動アソシエーション

      ファンド決定プロファイルと利用可能確認プロファイルに設定されている規則に基づいて、トレードプロモーションに関連するファンドが選択されます。自動ファンドアソシエーションは、トレードプロモーションのステータス移行時にトリガされます。これを設定するには、[カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [トレードプロモーション管理]   [基本データ]   [定義: ステータスドリブンイベント]  を選択します。

    • マニュアルアソシエーション

      システムへのファンドの設定方法に習熟している場合は、マニュアルでファンドをトレードプロモーションに割り当てることができます。自動アソシエーションに適用される規則と同じ規則を使用して、トレードプロモーションに関連付けられるファンドのセットが制限されます。

      ノート ノート

      マニュアルでファンドをトレードプロモーションに割り当て、後でトレードプロモーションステータスの変更にともなって自動ファンドアソシエーションをトリガした場合、マニュアルで割り当てた以前のファンドは上書きされません。代わりに、自動ファンドアソシエーションでは、マニュアルファンドアソシエーションで追加されなかったファンドの追加だけが行われます。

      注記の終了

    自動アソシエーションとマニュアルアソシエーションの両方で、ファンドは以下のレベルで関連付けられます。

    • ルート

      ファンドをルートレベルで関連付ける場合、トレードプロモーションヘッダのデータだけに基づいてトレードプロモーションに関連するファンドが識別されます。このオプションを使用するのは、システム内のファンドに製品属性が定義されていない場合だけです。このオプションは、特定の販促費用に限定されない一般的な目的のファンドにも使用することができます。

    • 製品

      トレードプロモーションに使用される製品ごとに適切なファンドを関連付けることができます。ファンド決定規則に基づいて、製品 (製品カテゴリ、製品グループ、および製品セグメントも含む) に適用可能なファンドが取得されます。ただし、この場合は製品レベルで選択したファンドがトレードプロモーションに設定したすべての販促費用に適用可能であることが前提になります。

    • 販促費用

      販促費用には、トレードプロモーションで製品の販売促進をどのように行うかが反映されます。トレードプロモーションで使用される各販促費用に適したファンドを検索することができます。販促費用にマッピングされた費用タイプとファンド決定規則に基づいて、ファンド計画から適切なファンドが識別されます。このオプションを使用するのは、システム内のファンドに製品属性が定義されていない場合だけです。

    • 販促費用/製品

      製品と販促費用の組合せごとに、適切なファンドを検索することもできます。システム内のファンドに製品属性と顧客属性の両方が定義されている場合、これがファンドをトレードプロモーションに関連付ける、もっとも正確な方法です。このレベルでファンドを関連付けるために、ファンド詳細割当ブロックが使用されます。

  • 利用可能管理

    関連付けられているファンドの利用可能性をマニュアルでチェックするには、トレードプロモーションの詳細ページで  [追加]   [利用可能チェック]  を選択します。

  • ファンド予算引当

    トレードプロモーションが事前定義されている特定のステータスに達すると、自動的にファンドからのプロモーション予算の引当が開始されます。トレードプロモーションの計画情報に基づいて、マーケティング費用が決定されます。次に、ファンドアソシエーションに基づいて、これらの費用に使用するファンドが決定され、ファンド用途の登録によって予算の引当が行われます。販促費用ごとにファンド用途が登録されます。ファンド用途は、ファンド用途割当ブロックに表示されます。

    予算の引当タイプには、予約済と事前予約済の 2 種類があります。引当のタイプは、カスタマイジングに設定されているステータスによって異なります。