ビジネスパートナの格付け
外部エージェントまたは会社固有の内部手順を使用すると、さまざまなビジネスプロセスに対してビジネスパートナの評価を行うことができます。格付けを行うと、得意先の与信に関する情報を得ることができます。
● ビジネスパートナの格付けを行うために、SAP カスタマリレーションシップマネジメント (SAP CRM) では、与信管理システム (SAP 与信管理など) の与信格付け確認が使用されます。SAP CRM は、SAP NetWeaver Exchange Infrastructure (SAP NetWeaver XI) を介して与信管理システムにアクセスします。
追加情報については、契約獲得の XI コンテンツを参照してください。

SAP ERP 与信管理での格付けの追加情報については、SAP ヘルプポータル (help.sap.com) の mySAP ERP 2005 → SAP ERP Central Components → 財務会計 → SAP ファイナンシャルサプライチェーンマネジメント (FIN-FSCM) → SAP 与信管理 (FIN-FSCM-CR) を参照してください。
● 与信格付け確認の機能を無効化する場合は、SAP ノート 1006362 信用状況チェックのスイッチオフを参照してください。
● SAP CRM を外部の与信管理システムに接続するために必要な設定をしておきます。
追加情報については、外部システムの接続を参照してください。
● 与信格付け確認は、SAP CRM ではなく、与信管理システムで実行するため、必要な設定は与信管理システムで行っておきます。
追加情報については、契約獲得の与信管理の設定を参照してください。
● 格付けするビジネスパートナに関するデータが与信管理に存在している必要があります。
追加情報については、ビジネスパートナデータの配信を参照してください。
● 外部格付けの実行について得意先の承認を得ている必要があります。この同意表明は得意先が署名し、ケースレコードに保存されています。
ケース管理で同意表明の文書タイプを定義しておく必要があります。
追加情報については、金融サービスのカスタマイジングの契約獲得 → 金融サービスのケース管理 → プロセス制御 → 保存: 外部格付の許可通知の文書タイプを参照してください。
以下の処理を実行するときに、ビジネスパートナを格付けすることができます。
● ビジネスパートナのマスタデータの更新
評価の結果は、現在のセッションが継続している間のみ使用することができます。結果は保存されません。

SAP 与信管理を使用する場合は、システムのカスタマイジングで、外部クエリの結果を保存しておく期間を指定することができます。
● 金融サービスオファー (FS オファー) の更新
ビジネスパートナの評価は、アクションとして業務トランザクションに統合されます。
○ 取引先機能受注先 (見積ヘッダレベル) および保証人 (見積明細レベル) の格付けを実行することができます。
○ メッセージログに評価の結果が表示されます。