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パフォーマンスデータベースコレクタ 
ここでは、RSCOLL00 データ収集プログラムから起動可能なABAP プログラムについて簡単に説明します。各プログラムの説明を参照して、TCOLL テーブルでスケジュールすることにより実行するプログラムを決定することができます ( パフォーマンスモニタコレクタの設定も参照) 。
実行するレポートおよびレポートの実行頻度に関する推奨事項は、SAP ノート 0127642 で参照することができます。
この プログラムは、MONI パフォーマンスデータベースをオペレーティングシステムデータによって更新します。ホストのメインメモリから OS モニタのデータを読み込み、データベーステーブル OSMON と MONI に書き込みます。
データはメインメモリに最大で 24 時間保持されるため、各 SAP インスタンスにおいてこのプログラムが少なくとも 1 日に 1 回実行されるように、各システムのテーブル TCOLL でこのプログラムをスケジュールしてください。同じホスト上に、同じ R/3 システムの複数のインスタンスがある場合、データコレクタはこのホスト上ではこのプログラムを 1 度しか起動しません。
このプログラムは 、このプログラムの前回の実行以後にホスト OS のシステムパラメータが変更されたかどうかをチェックし、データベーステーブル PAHI に対するすべての変更をログに記録します。
パラメータの変更は 1 日に 1 回しか保管されないため、各 R/3 インスタンスで 1 日に 1 回実行されるように、各システムのテーブル TCOLL でこのプログラムをスケジュールすれば十分です。同じホスト上に、同じ R/3 システムの複数のインスタンスがある場合、データコレクタはこのホスト上ではこのプログラムを 1 度しか起動しません。
RSORASNP は、データベース統計 ( ユーザコールの数、ロングテーブルの検索など) を収集します。このため、ORACLE テーブルV$SYSSTAT の現在のデータベース統計を読み込み、テーブル DBSNP にこの統計を格納します。同時に、このテーブルから無効なエントリを削除します。削除されるエントリの数は、テーブル TSEXC のパラメータ STATS$TABLES_DAYS_TO_KEEP の設定により決まります。デフォルト値は 120 日です。
Oracle では、このレポートは、レポート RSDBPREV を介して間接的に呼び出されるため、テーブル TCOLL で直接これをスケジュールする必要はありません。
このプログラムは、データベースシステムの現在の統計を生成および保管するデータベース固有のレポートを呼び出します。Oracle データベースでは、このレポートは RSORASNP になります。
このプログラムは、RSORATDB に代わるものです(SAP ノート 12103 も参照) 。RSDB_TDB は、特定のテーブル、索引、および表領域の拡大を分析し、分析結果をパフォーマンスデータベース MONI に書き込みます。このプログラムでは、記憶領域のボトルネックについて適切に警告を発行するため、過去の値にもとづいた予測が作成されます。
予測結果はタイムスタンプ付きで保管されます。そのため、このプログラムは、データベース上で 1 日に 1 回以上実行する必要があります( テーブル TCOLL にシステム = C と指定) 。データベースサーバ上にアクティブなダイアログインスタンスが 1 つもない場合、データコレクタは最初に検出された使用可能なアプリケーションサーバに切り替えます。
RSDB_TDB を実行するには、データベースサーバ上にデータベースサイズに応じた十分な CPU 資源が必要です。したがって、通常このプログラムはあまり頻繁には実行しません。そのため、結果のデータは最新のものではなく、あくまでもコレクタ実行時の状態を反映します。
このプログラムは、RSORAPAR に代わるものです(SAP ノート 12103 も参照) 。RSDB_PAR は、データベースパラメータへの変更内容をログに記録します。このプログラムの前回の実行以後にデータベースシステムパラメータが変更されたかどうかチェックし、変更内容をデータベーステーブル PAHI に記録します。
これらのパラメータの変更内容は 1 日に 1 回だけしか保管されないため、このプログラムはデータベースサーバで 1 日に 1 回実行するだけで十分です ( テーブル TCOLL にシステム = C と指定) 。データベースサーバ上にアクティブなダイアログインスタンスが 1 つもない場合、データコレクタは最初に検出された使用可能なアプリケーションサーバに切り替えます。
このプログラムは、SAP
ユーティリティプログラムBRBACKUP
および
BRARCHIVE
によって生成された古いバックアップログを削除します。データベーステーブル SDBAH
および SDBAD
内の古いエントリを削除します。SAP
ユーティリティプログラム BRBACKUP
と BRARCHIVE
の詳細については、
CCMS
における
SAP/Oracle DBA
を参照してください。
プログラム RSSTATPH は、プログラムRSHOSTPH や RSORAPAR と同様に、SAP パラメータに対する変更を記録します。このプログラムは各 SAP インスタンスで毎日実行するようにしてください ( テーブル TCOLL にシステム = * と指定) 。
このプログラムは、パフォーマンスデータベース MONI を再編成します。該当するパラメータで指定された日付より古いデータを削除します。
影響を受けるデータベースアクセス数を考慮して、データベースサーバ上で実行するよう RSSTAT60 をスケジュールしてください( テーブル TCOLL にシステム = C と指定) 。データベース上でダイアログインスタンスが有効になっていなければなりません。
このプログラムは、Informix システムの主要な変更によりテーブルの統計を更新します。Oracle プラットフォームでは、マスタデータテーブルのサイズが分析されます。RSEFA350 の実行は、かなりの時間を必要とし、ワークロードが高くなります。このため、絶対に必要なとき以外はこのプログラムを実行しないでください。
このプログラムは、SAP インスタンスなしでデータベースサーバの OS ワークロードを読み込み、そのデータを MONI パフォーマンスデータベースに保存します。
このプログラムは、RSORAWDB に代わるものです(SAP ノート 12103 も参照) 。RSDB_WDB は、DB2/6000 プラットフォームのデータベースの分析に使用され、通常は、週に 1 度のみ実行するようにスケジュールされます。
プログラム RSSTAT83 は RSSTAT80 に代わるものです。RSSTAT80 とは異なり、すべてのホストで同時に実行され、ホストのインスタンスでのみ順次に実行されます。詳細については SAP ノート 127642 を参照してください。
RSSTAT83 はローカル統計を転送します。このプログラムは、さまざまな SAP インスタンスのローカル統計データを読み込んでパフォーマンスデータベースに書き込みます ( テーブル TCOLL にシステム = * と指定) 。すでに読み込まれたデータは記録されるため、データの読込や転送が重複して行なわれることはありません。
このプログラムは毎時間実行するよう、テーブル TCOLL に指定します。RSSTAT83 は独自のログを書き込みます。このログは、コレクタおよびパフォーマンスデータベース → ワークロードコレクタ → ログ の順に選択することにより、トランザクション ST03N からエキスパートユーザモード で参照することができます。
このプログラムは、特定のパフォーマンス分析データを MONI パフォーマンスデータベースに保存します。
このプログラムは、テーブルアクセス統計を読み込み、それを MONI パフォーマンスデータベースに保存します。
このプログラムは、有効なインスタンスをテーブル SAPWLSERV に記録します。
このプログラムは、アプリケーション統計レコードを読み込み、それを圧縮して MONI パフォーマンスデータベースに書き込みます。
このプログラムは、バッファ統計を読み込み、それを MONI パフォーマンスデータベースに保存します。
このプログラムは、RFC 統計テーブル内の特定のエントリを削除します。
このプログラムは、データベース (ORACLE のみ) の待機状況を分析し、このデータをMONI パフォーマンスデータベースに保存します。
関連項目:
RSSTAT80/83 と RSSTAT87/88/89 のパラメータ