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製品原価コレクタの編集 
この機能は以下の場合に使用します。
キ
繰返生産の一括入力機能を使用せずに 1
つまたは複数の製品原価コレクタを登録する場合 (
製品原価コレクタ:
繰返生産の一括入力も参照してください)
キ 1 つまたは複数の製品原価コレクタを変更する場合
キ 1 つまたは複数の製品原価コレクタを参照する場合
キ 指図関連生産環境では、 期間別製品原価 または 指図別製品原価 のカスタマイジングの製品原価コレクタまたは 製造指図→ 定義: 指図タイプおよびプラントの原価計算関連初期値で、製造指図ではなく製品原価コレクタで原価を収集する指図カテゴリ 10 (PP 製造指図) のすべての指図タイプに対して製品原価コレクタフラグを選択します。
製造 のカスタマイジングで基本データ → 製造指図 → マスタデータ → 指図 → 定義: 指図タイプおよびプラントの原価計算関連初期値 を選択し、指図カテゴリをチェックします。
キ プロセス生産環境の場合は、 期間別製品原価 または 指図別製品原価 のカスタマイジングの 製造指図→ 指図タイプの初期値の定義 で、プロセス指図ではなく製品原価コレクタで原価を収集する指図カテゴリ 40 ( プロセス指図) のすべての指図タイプに対して製品原価コレクタフラグを選択します。
生産計画/ 管理 - プロセス産業 のカスタマイジングでプロセス指図 → マスタデータ → 指図 → 指図タイプの定義を選択し、指図カテゴリをチェックします。
キ 繰返生産環境では、常に製品原価コレクタを使用する必要があります。
製品原価コレクタには指図カテゴリ 05 ( 製品原価コレクタ ) が設定されます。製品原価コレクタ自体に製品原価コレクタフラグを選択する必要は ありません。
製品原価コレクタの指図タイプには、ルール初期値 STR ( トレースファクタの決定方針 ) を指定します。
カスタマイジングで、ルール初期値、計画原価計算バリアント、実際原価計算バリアント、および結果分析キーを初期値として指定することができます。ルール初期値は、後からカスタマイジングで変更することはできません。 期間別製品原価のカスタマイジングで製品原価コレクタ → 指図タイプの初期値の定義 を選択し、ルール初期値をチェックします。
製品原価コレクタに割り当てられている製造指図の指図タイプの初期値が PP2 ( 生産品目期間決済 ) であるようにしてください。
以下の場合は、製品原価コレクタを使用することはできません。
キ 受注在庫またはプロジェクト在庫に対して製造された製造指図またはプロセス指図
キ
一括指図の一部である製造指図またはプロセス指図
キ
連産品製造環境
1. 会計管理→ 管理会計 → 製品原価管理会計 → 原価対象管理 → 期間別製品原価 を選択します。
2. マスタデータ → 製品原価コレクタ → 編集 を選択します。
製品原価コレクタの照会 画面が表示されます。
画面のレイアウトは以下のとおりです。

キ 画面の上半分は選択領域です。この領域では、編集する製品原価コレクタの品目コード範囲とプラントを入力します。
キ 選択領域の上にあるアイコンは、以下のような機能を提供します。
– 照会 、変更、登録の各モード間の切替
– 原価計算
– 原価積上ログの照会
キ 画面の左側には、選択領域で指定した選択パラメータに一致する製品原価コレクタの 概要ツリーが表示されます。
製品原価コレクタを処理するには、最初にその製品原価コレクタを選択します。
キ 画面の右側に、 1 つまたは複数の製品原価コレクタに関する情報が表示されます。この情報は、特定の条件下でしか変更することができません。この詳細情報を表示するには、画面の左側で 1 つまたは複数の製品原価コレクタを選択しなければなりません。
この画面の右側部分は、詳細照会 / 作業領域 と呼ばれます。
製品原価コレクタに関する情報は以下のタブの下にあります。
– データ
データ タブには 、 原価計算バリアント、結果分析キー、差異キーなど、選択した製品原価コレクタの制御パラメータが表示されます。
– ヘッダ
ヘッダ タブには、品目、会社コード、指図タイプ、ステータスなど、製品原価コレクタに関する各種の情報が表示されます。
– 製造プロセス
製造プロセス タブには 、 製造プロセスの名称と番号、原価計算ロットサイズ、およびその他の情報が表示されます。
1. 製品原価コレクタを登録するには、選択領域に以下のデータを入力します。
– プラント ( 生産プラントの番号を入力します )
– 品目コード ( 開始/ 終了 )
2. 製品原価コレクタ → 登録 を選択します。 製品原価コレクタの登録 ダイアログボックスが表示されます。
3. 指図カテゴリ 05 ( 製品原価コレクタ ) の指図タイプを入力します。
–
プラント品目に対して原価管理レベルが指定されていない場合は、
原価管理レベルを選択します。
– 製造プロセスの特性を入力します。入力する特性は、選択した原価管理レベルによって異なります。
– 確認 を選択します。
4. 変更モードを終了するときに、製品原価コレクタを保存します。
5. 製品原価コレクタの予定原価見積の登録 をたずねるダイアログボックスが表示されます。はいまたはいいえを選択します ( 製品原価コレクタの予定原価見積も参照してください) 。

原価管理レベル生産プラント / 計画プラント を選択した場合、このダイアログボックスは表示されません。これは、この場合には、製品原価コレクタを事前に原価計算することができないためです。
製品原価コレクタが登録されます。
以下の処理が実行されます。
キ
保存すると、原価管理レベルにもとづいて
製造プロセスが登録され (
該当する製造プロセスがない場合)
、製品原価コレクタにその製造プロセスの番号が入力されます。
指図関連生産やプロセス生産では、製品原価コレクタに割り当てられている製造指図に製造プロセスの番号が入力されます。
繰返生産では、製造プロセスを介して製造バージョンが製品原価コレクタにリンクされます。
キ 保存すると、製品原価コレクタの決済規則が登録されます。
製品原価コレクタの決済規則には、常に配賦規則全額を品目にが指定され、決済タイプは常に PER ( 定期的 ) です。

製品原価コレクタの決済規則をマニュアルで変更することはできません。したがって、差異を 財務会計 (FI) に決済する前に差異から不良を差し引き、その不良を原価センタに決済することはできません。
キ 保存すると、製品原価コレクタにステータス REL ( リリース済 ) と SETC ( 決済規則登録済 ) が自動的に設定されます。
キ 製品原価コレクタの調達代替が内部的に登録されます。

別々の評価タイプや受注評価在庫を使用している場合は、それぞれの場合で最初の入庫が行われるまで、各評価タイプまたは各受注在庫の調達代替は登録されません。
キ 製品原価コレクタの予定原価見積が自動的に登録されます ( 該当する場合) 。
製品原価コレクタの以下のデータが更新されます。
キ 利益センタ
キ 事業領域
キ 計画原価計算バリアント
計画原価計算バリアント を使用して、製品原価コレクタの予定原価見積が登録されます。計画原価計算バリアントの初期値は、製品原価コレクタの指図タイプとプラントの初期値によって選択されます。
キ 実際原価計算バリアント
実際原価計算バリアント に指定されている 評価バリアント にもとづいて活動が評価されます。実際原価計算バリアントの初期値は、製品原価コレクタの指図タイプとプラントの初期値によって選択されます。
キ 実際原価計算表
実際原価計算表 は、計画原価計算バリアントに指定されている評価バリアントによって選択されます。これによって、予定原価見積と実績間接費の計算で同じ原価計算表が使用されるようになります。 計画原価計算表が存在しない場合、実際原価計算バリアントで指定されている評価バリアントによって 実際原価計算表が選択されます。
キ 間接費キー
間接費キーは、品目のマスタレコードから取得されます。品目のマスタレコードには、 製品原価計画 のカスタマイジングで、間接費キーにリンクした間接費グループが指定されています。どの間接費キーが製造予定の品目の間接費グループにリンクされているかがチェックされ、製品原価コレクタにその間接費キーが入力されます。
キ 結果分析キー
結果分析キーは、期間別製品原価のカスタマイジングで定義した製品原価コレクタの指図タイプとプラントの初期値が導出されます。
キ 差異キー
差異キーは品目マスタレコードから取得されます。品目マスタレコードでは、差異キーはプラントにもとづいて提案されます。この設定はカスタマイジングで行います。
製品原価コレクタのヘッダには、以下の情報が表示されます。
キ 会社コード
キ 品目
キ 指図タイプ
キ 登録者
キ 最終変更者
キ 製品原価コレクタのステータス
キ 機能領域
製品原価コレクタのヘッダからは、以下の対象にもアクセスすることができます。
キ 割り当てられた製造指図と製造バージョン
キ 予定原価見積
キ 決済規則
キ 原価照会
製品原価コレクタに割り当てられた製造プロセスについて、以下の情報が表示されます。
キ 設定
キ 製造プロセス番号
キ 製品原価コレクタの予定原価見積で使用される原価計算ロットサイズ
原価計算ロットサイズを入力しないと、製品原価コレクタの予定原価見積に対して品目マスタレコードの原価計算ロットサイズが使用されます。
原価計算ロットサイズが指定されている調達代替を登録し、その調達代替が製造プロセスに対応している ( つまり同じ特性値を持っている ) 場合は、調達代替の原価計算ロットサイズが製造プロセスに転送されます。
キ 選択領域にまだ表示されていない製造プロセスの特性が使用されます。
特性品目および生産プラントは、常に選択領域に表示されています。製造プロセスでは、原価管理レベルに応じて追加の特性が表示されます。たとえば、品目に原価管理レベル 製造バージョンが定義されている場合は、その製造プロセスの追加の特性計画プラントおよび 製造バージョンが表示されます。
提案されたデータを確認します。
1 つのトランザクションで、変更モードと照会モードを切り替えることができます。モードの切替を行うには、 製品原価コレクタ → 照会/ 変更 を選択します。 製品原価コレクタの変更 画面または製品原価コレクタの照会画面が表示されます。変更モードに切り替える前に、変更する製品原価コレクタを選択する必要があります。
この機能は、照会モードまたは変更モードで実行することができます。
削除フラグのある製品原価コレクタを画面に追加するには、製品原価コレクタ → 削除フラグあり → 表示 を選択します。削除フラグのある製品原価コレクタを画面から除外するには、製品原価コレクタ → 削除フラグあり → 非表示 を選択します。
この機能は、変更モードでのみ実行することができます。
詳細については、製品原価コレクタの予定原価見積の登録のセクションを参照してください。
この機能は、変更モードでのみ実行することができます。
製品原価コレクタの削除フラグを設定または設定解除するには、変更モードに切り替えて、製品原価コレクタ (
複数可)
を選択し、編集 →
削除フラグ設定
または編集
→
削除フラグ解除
を選択します(
製品原価コレクタの再編成も参照してください)
。
これらの機能は、照会モードまたは変更モードで実行することができます。
変更を行う目的などですべての製品原価コレクタを選択するには、編集 → 全選択 を選択します。
すべての選択を解除するには、編集 → 全選択解除 を選択します。
特定の利益センタが設定されているすべての製品原価コレクタなど、特定のデータを持つ製品原価コレクタのグループを選択することができます。
...
1. 編集 → 選択... を選択します。
基準により選択 画面が表示されます。
2. 選択の基準にするデータを選択します。検索対象のデータを入力します ( 利益センタ 1010 など ) 。
項目を選択したものの何も入力していない場合は、その項目にエントリのない ( たとえば、利益センタが入力されていないなど ) すべての製品原価コレクタが選択されます。複合選択を行うことができます。複合選択を実行すると、同時にすべての条件を満たす製品原価コレクタが選択されます。 確認を選択します。指定したデータを持つ製品原価コレクタが選択されます。
3. 製品原価コレクタの事業領域と利益センタは、その製品原価コレクタに実際原価が割り当てられていない場合に限り変更することができます。
製品原価コレクタの予定原価見積を表示するには、 ジャンプ → 原価見積照会 を選択します。
製品原価コレクタに割り当てられている製造指図と製造バージョンを表示するには、 ジャンプ → 指図/ 製造バージョン照会 を選択します。
決済規則を表示するには、ジャンプ → 決済規則照会 を選択します。
ジャンプ → 分類 を選択します。
ジャンプ → ログ → 変更 を選択します。
ジャンプ → ログ → 原価見積 を選択します。
製品原価コレクタのさまざまなレポートを表示するには、1 つ の製品原価コレクタを選択し、ジャンプ → レポート照会 を選択するか、または原価照会を選択します。
関連項目
原価対象管理 の制御パラメータについては、以下のセクションを参照してください。
決済についての詳細は、以下のセクションを参照してください。