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オブジェクトの文書化  組立不良 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

定義

組立不良とは、組立として使用される品目の生産時に発生すると予想される不良のことです。

用途

組立は、 BOM を持つ品目です。つまり、製造プロセスで技術的に一貫した全体を形成する製品の構成品目のグループです。組立は、 1 つの構成品目として別の組立に含めることもできます。

組立の生産時に一定量の不良が常に発生する場合は、必要なロットサイズが生産できるように、使用する数量と活動を増やす必要があります。

組立のロットサイズを増やす場合は、 品目マスタレコード MRP 1 ビューで、均一レートの組立不良率を入力することができます。この組立不良は、すべての下位構成品目に反映されます。製造される数量は、計算された不良数量の分だけ増やされます。これによって、消費される品目と消費される活動の両方が増加します。

例 

100 個の回路基板を生産するとします。回路基板製品の品目マスタに、 10% 組立不良を入力しています。回路基板の生産時に、 100 単位の所要ロットサイズを原価計算または生産できるように、所要数量および活動がシステムによって増やされます。

基板の生産時に、所要量計画によって基板の所要量が 110 単位に増やされます。つまり、この組立の構成品目の所要量も増えることになります。下位構成品目の 数量および活動消費は、 110 個の基板を原価計算または生産するのと同じように増やされます。 100 個の基板は 110 単位にもとづいて原価計算され、 3 つの下位構成品目に対して 10 単位の不良数量が計算されます。 2 つの作業の活動消費も、 10% 増やされ 110 単位になります。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

統合

組立不良と作業不良

注記

作業不良を使用して、システムに組立不良を計算させることができます。作業手順を計画し、その日程計画結果を品目マスタレコードで更新すると、 作業手順内の作業から組立不良が計算されます。

注記

作業不良を入力していない場合や、日程計画で組立不良を決定したくない場合は、品目マスタレコードに組立不良をマニュアル入力することもできます。ただし、その場合は、システムに不良差異を計算させることはできません。

注記

BOM 明細で 正味区分がオンになっている場合は、組立不良は無視されます。この区分は、正味インプット数量 ( 組立不良なし ) にもとづいた作業不良の計算を管理します。

・ 作業不良を BOM に入力する場合は、この区分を設定してください。 BOM に作業不良が入力されていると、その作業不良が使用されます。

BOM に作業不良が入力されておらず、正味区分が設定されている場合は、作業不良も組立不良も含められません。

組立不良と構成品目不良

ある品目に対して組立不良と構成品目不良の両方が入力されている場合は、その品目が組立または構成品目のどちらとして使用されるかによってエントリは異なります。

例  組立不良と構成品目不良 ( I)

100 個の回路基板を生産するとします。回路基板製品の品目マスタには 10% の組立不良を入力し、プロセッサの品目マスタには 5% の構成品目不良を入力しています。

100 個の基板は 110 単位にもとづいて原価計算され、下位構成品目に対して 10 単位の不良数量が計算されます。プロセッサの構成品目不良のために、 10 単位の組立不良と 6 単位の構成品目不良からなる 16 単位の不良数量合計が決定されます。それに応じて活動消費も増やされます。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

例  組立不良と構成品目不良 ( II)

回路基板製品の品目マスタに、それぞれ 10% 5% の組立不良と構成品目不良を入力しています。回路基板製品が組立または構成品目のどちらとして使用されるかによって、どちらの不良エントリが含められるかが決まります。回路基板が構成品目として使用される場合は構成品目不良が含められます。組立の場合もこれと同様です。

構成品目不良の影響についての詳細は、 構成品目不良を参照してください。

以下も参照してください。

ストラクチャのリンク ・ 不良データ

ストラクチャのリンク ・ 組立不良

ストラクチャのリンク - 組立不良の更新

ストラクチャのリンク - 組立不良の除外

ストラクチャのリンク - 組立不良 :

 

 

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