!--a11y-->
タイムシート (CATS) 
タイムシート (CATS) は、勤務時間およびタスクを記録するためのクロスアプリケーションツールです。従業員への支払、プロジェクトの進捗の監視から請求書の登録まで、従業員のタスクに関するすべての業務プロセスをコントロールすることができます。
タイムシートは、秘書などによる集中データ記録にも役立ちますが、主な強みは従業員が自分のデータを記録できるようになることです。これにより、勤怠管理担当者のワークロードを緩和することができます。
従業員がタイムシートに入力するデータには、勤務時間とタスクだけではなく対象コンポーネントへのデータ転送の勤務時間属性も含まれます。従業員によって記録されたデータは、対象コンポーネントで処理されます。
タイムシートは広範なユーザインタフェースを提供するため、さまざまな部門での使用に適しています。
タイムシートは SAP R/3 のクロスアプリケーションコンポーネントです。統合セクションに表示されたコンポーネントのうち少なくとも 1 つを導入する必要があります。コンポーネントへのデータの提供は、個別に、またはタイムシートのデータと組み合わせて行うことができます。
SAP R/3 の他のコンポーネント
|
必要な機能 |
必要なコンポーネントまたはソリューション |
|
従業員の出勤/ 休務記録の分散化 |
勤怠管理 (PT) |
|
従業員の報酬情報記録の分散化 |
給与管理 (PY) |
|
内部活動配分および統計キー数値の入力 |
管理会計 (CO) |
|
確認 |
プラント保全 (PM) プロジェクト管理 (PS) 得意先サービス (CS) |
|
外部サービスの記録 |
外注サービス管理 (PT-IN-ES) |
|
活動レポートによる旅費の記録 |
旅費管理 (FI-TV) |
タイムシートを使って入力したデータは、実績ベース請求での処理に使用することができます。これは、データ入力に使用されたユーザインタフェースには関係ありません。まず、タイムシートデータを管理会計 (CO) に転送します。これは直接的または間接的に実行されます ( プロジェクト管理の使用 (PS)) 。
転送時に生成される CO 文書を動的明細プロセッサで読み込んで、請求依頼を登録することができます。これによりタイムシートでは、労働時間データにもとづいた迅速かつ正確な請求書の登録をサポートすることができます。これはサービスプロバイダにとって特に重要です。
データの保存や対象コンポーネントへのデータ転送などの数多くの機能は、タイムシートのすべてのユーザインタフェースで利用することができます。最も重要な機能は、 統合セクションですでに説明しました。この他に、すべてのユーザインタフェースに以下の点が適用されます。
キ 記録された勤務時間を承認する手順を統合することができます。SAP Business Workflow は、承認手順をコントロールする手段として利用できるオプションの 1 つです。
キ 権限のないアクセスから個人データを保護するために、タイムシートでは SAP 人事管理 権限コンセプトを使用しています。
キ すべてのデータレコードには一意の文書番号が割り当てられ、いつでも検索することができます。
キ SAP 拡張機能を使用して、タイムシートの機能を拡張することができます。
その他の機能、たとえばデータ入力の簡易化は特定のユーザインタフェースでのみ使用可能なため、該当セクションで説明します。