バックグラウンド処理へのロールアップの定義 

ロールアップの実行および取消は、オンラインまたはバックグラウンド処理で行えます。 通常、ロールアップの実行および取消では大量のデータを取り扱うため、処理に長時間を要します。このような場合は、ロールアップをバックグラウンド処理で実行または取消します。

ロールアップをバックグランド処理で定義するには、次の手順で行います。

  1. 会計管理→財務会計→特別目的元帳→提起処理→ロールアップ→実行または取消を選択します。
  2. すると、ロールアップ実行または取消 : 第一画面が表示されます。

  3. ロールアップ項目で、バックグラウンド処理用のジョブを登録するロールアップ名を入力し、入力を選択します。
  4. すると、ロールアップ < > 実行または取消 : パラメータ画面が表示されます。

  5. 必要なデータを入力してください。
  6. これらの項目への値の入力に関する詳細は、 ロールアップの実行および ロールアップの取消を参照してください。

  7. バックグランド処理フラグを立てて、実行または取消を選択します。
  8. ダイアログボックスが表示され、ジョブ情報の入力が求められます。

  9. バックグラウンド処理におけるロールアップの実行 / 取消の情報を入力し、 実行を選択します。

バックグランドジョブのスケジュールについての詳細は、 R/3 ライブラリの中にある R/3 の使用― R/3 システム入門の文書を参照してください。