ロールアップの取消には、 取消機能を使用します。
ロールアップの取消は、リセットとは異なります。 ロールアップの 取消では、オリジナルの明細を相殺する反対仕訳伝票が登録されます。 一方、ロールアップの リセットでは、選択したデータ項目がゼロにリセットされますが、新規の伝票は作成されません。ロールアップデータが明細データベースに転記されている場合に限り、ロールアップの取消ができます。
ロールアップは、次の手順で取消します。
ロールアップ取消
すると、ロールアップ
< 名 > 取消 : パラメータ画面が表示されますパラメータ項目
:標準および階層ロールアップの場合
( 会計年度バリアントがソース元帳とロールアップ元帳とで同じ場合 )− ロールアップデータを取り消したい開始期間
− 開始期間項目に入力した値の会計年度
− ロールアップデータを取り消したい終了期間
− 終了期間項目に入力した値の会計年度
標準ロールアップの場合
( 会計年度バリアントがソース元帳とロールアップ元帳とで異なる場合 )− ロールアップ取消の開始日付
− ロールアップ取消の終了日付
− 特定年度の繰越期間を取り消したい場合、年度の繰越期間フラグを立てます。
2 番目の項目には、繰越期間を取り消したい会計年度を入力します。− 特別会計期間をすべて取り消したい場合、特別会計期間フラグを立てます。
処理オプション項目
:− ロールアップをバックグラウンドで取消したい場合、 バックグラウンド処理フラグを立てますます。
バックグラウンドでのロールアップ取消についての詳細は、
バックグラウンド処理へのロールアップの定義を参照してください。− ロールアップ実行中に読み込みおよび生成されたすべてのレコードに関する詳細を含む一覧を出力したい場合、詳細一覧フラグを立てます。
追加処理機能
- ロールアップ < 名 > 取消 : パラメータ画面
選択 |
目的 |
補足 →履歴 |
ロールアップ実行履歴の表示 |
補足→履歴の削除 |
ロールアップ実行履歴情報の削除 |
補足→ロールアップ文書化 |
ロールアップの文書化およびロールアップの結果の記録 |
取り消されたロールアップの統計一覧が、ロールアップ