目的
資産振替には、同じ企業グループ内の
2 つの会社 ( 会社コード ) 間における資産の振替が含まれます。企業グループ内の会社間振替により、以下のことが生じる可能性があります。物理的位置の変更により、資産を新しい会社コードに割り当てる必要が生じます。
企業グループの組織構造の変更により、資産の既存の割当を変更する必要が生じます。
どちらの場合でも、マスタレコード更新によって会社コードへの資産の割当を変更することはできません。振り替えられる各資産について、受取会社コードで新規資産マスタレコード
( または部分振替についての既存の資産マスタレコード ) が必要となります。在庫管理番号を使用して、資産マスタレコードで資産の独自性を保持することができます。システムでは、これらの活動の大部分を自動化する方法が提供されます。この方法を使用して、振替はセンダ会社コードのみに転記されます。目標会社コードへの転記は自動的に実行されます。新しい資産が目標会社コードで登録される必要がある場合、該当ダイアログボックスで資産クラスと他の重要なマスタデータを指定することができます。
この
IDES プロセスでは、会社コード 1000 と 2000 の間で 4 つの振替をそれぞれ別の振替バリアントを使用して実行します。このプロセスについての詳細は、
を参照してください。このプロセスに関するデータは、
にあります。プロセスフロー