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機能の文書化  新規インタラクティブデザイン 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

使用

購買依頼と購買発注の新しいデザインにより、ユーザのニーズに焦点が当てられたことにより、日常タスクのパフォーマンスが大きく改善されます。人間工学の原理にしたがってアプリケーションが大きく変更され、見た目と使い心地が改善されました。

両方のアプリケーションにおいて、データ入力時にユーザに対する支援 ( 初期値の使用など) が行われ、またユーザの入力エラーも処理し易くなりました。

ヘッダデータ、明細概要データ、および詳細データを 1 の共通画面で更新することができます。

従来は画面の間でジャンプし、第一画面の処理を行っていましたが、同一画面上で登録 変更照会モードを切り替えることができます。

機能

Enjoy アプリケーションの利点は、以下のとおりです。

単一画面トランザクション

すべての関連するデータをひとつの共通画面で更新することができます。

この単一画面は、3 つの部分に分かれています。

ヘッダ

         ここでは、購買依頼または購買発注全体に影響を与えるデータをすべて入力します ( 仕入先に割り当てられた取引先機能、テキスト、条件など)

明細概要

         最も重要なデータ ( 品目、サービス、品目グループ、数量、発注プラントなど) を持つ明細を入力します。

明細詳細

         特定の明細に対して追加データを入力します ( 勘定設定、督促データ、制限、個別サービスなど)

3 つの画面領域すべてをそれぞれ展開したり圧縮したりすることができ、また各領域のサイズを変更することができます。たとえば、ヘッダと明細詳細を閉じると、同時に明細概要の画面サイズが大きくなります。

領域を展開するには、関連する画面領域の左上角の、このグラフィックは添付のテキストに説明されています をクリックします。圧縮するには、このグラフィックは添付のテキストに説明されています をクリックします。

定義可能な表示バリアントによる伝票概要

伝票概要には、日常の作業 ( 購買依頼、購買発注、仕入先分納契約など) に必要なさまざまな購買伝票が含まれています。

たとえば、画面の左部分で必要な全購買依頼を表示し、右部分でそれに関連する購買発注の処理を開始することができます。

詳細は、伝票概要での処理のセクションを参照してください。

個人設定

Enjoy アプリケーションで作業しているユーザには、特定個人に必要な要素 ( 初期値、システムメッセージなど) が考慮されています。

詳細は、個人設定およびエラーログのセクションを参照してください。

明細のソートとフィルタ

購買発注明細を昇順または降順でソートすることができます。たとえば、最も高い価格の購買発注明細を一覧のトップに表示できます。

また、特定の基準によって購買発注明細を表示することができます。フィルタ基準として購買発注明細の全項目を使用することが可能です。

たとえば、ヒューストンプラントに対して最高 30 個の発注数量を予定している明細だけを参照する場合があります。

すべての伝票を再度表示する場合は、フィルタを削除します。

データ入力の簡略化

不適切な入力を修正する

         たとえば伝票の登録後、入力ミスが見つかった場合でも、伝票明細の品目、明細カテゴリ、またはプラントを変更することができます。このように、後続伝票が登録されていない限り、入力ミスのために新しい明細を登録しなおす必要はありません。

コードの代わりに名前を入力する

         仕入先/ 供給プラント、品目グループ、保管場所、またはプラントを入力する際に、完全なコードではなく名前の一部のみを入力します。関連するデータが自動的に提案されます。

         たとえば、仕入先/ 供給プラント 項目に 'man' と入力すると、仕入先 Harman Manchester の供給プラントが提案されます。

品目テキスト () の一部で品目を検索

         品目 項目で品目に対するテキスト () の一部を入力し、品目を検索することができます。テキスト () を完全な形で入力する必要はありません。関連する品目が自動的に提案されます。

         たとえば、品目項目に ' ネジ' と入力すると、テキスト() ' ネジ' の含まれる全品目が提案されます。

メッセージにより中断されない

エラーメッセージに中断されることなく最初にすべてのデータを入力し、後でまとめてエラーログにもとづいて不適切なデータを訂正することができます。また、従来通り、関連する伝票の処理中にシステムメッセージを受け取る( 即時に注意を促す) ことも可能です。いずれの方法を使用するかを選択することができます。

クリックによる参照伝票の明細コピー用

マウスでドラッグするか、または適切なボタンをクリックして現在処理中の購買依頼や購買発注に参照伝票 ( 購買依頼、購買発注、見積依頼など) から明細をコピーすることができます。

追加情報は、セクション購買発注の他伝票参照登録と、購買依頼または明細のコピーを参照してください。

簡略化されたナビゲーション

ダブルクリックするか、または関連処理メニューから関連するデータにアクセスします。

ダブルクリック

         関連項目をダブルクリックして、仕入先品目に対するマスタレコードを表示することができます。

         購買契約 または 購買情報番号 をダブルクリックして、関連する購買契約を照会することができます。

         伝票概要の購買依頼または購買発注をダブルクリックして、どちらかの伝票を表示することができます。

関連処理メニュー

         関連処理 メニューから、変更履歴、品目マスタレコード、購買情報、在庫状況照会、供給量割当、または供給元一覧などの情報にアクセスすることができます。

注記

関連情報を新規セッションに表示させるように、個人設定で指定することができます。

新規テキストエディタ: ワードプロセッサの改良

テキストを入力する際に、従来のワードプロセッサか、自動改行、自動検索、およびテキスト置換などがサポートされた新しい継続テキストエディタかを選択できます。

ヘルプ文書の表示

Enjoy 購買発注では、ヘルプ領域を使用して ( 必要に応じて表示と非表示を選択可能) 、新しいユーザインタフェースと機能に関する情報を得ることができます。

 

 

 

 

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