トップダウンおよびボトムアップモデリング 

データモデラは、トップダウンモデリングとボトムアップモデリングをともにサポートします。

トップダウン

まず、モデル化される領域に対してモデル全体を登録します。 モデル化が進行するにつれ、エンティティタイプやサブモデルを追加することにより、このモデルをさらに加工します。エンティティタイプやサブモデルも加工することができます。

さまざまなエンティティタイプに対して、属性を入力します。 属性の技術特性と意味特性が完全に明確になったら、これらの特性を表すデータエレメント ( およびドメイン ) を登録するか、既存のものにデータモデル内からアクセスすることができます。

エンティティタイプをテーブルかビューに割り当てて、データモデラと ABAP ディクショナリ間のリンクを確立します。 新規のテーブルかビューを、エンティティタイプ内から登録することができます。 エンティティタイプの属性をテーブルに項目として入れることができ、登録したデータエレメントを他の場所で使用することができます。

テーブルかビューへの割当を行うと、テーブルやビューの項目がエンティティタイプの属性として照会され、エンティティタイプに対して以前に登録された ( 同名の ) 属性を上書きします。 こうして、割り当てられたディクショナリオブジェクトに対する変更 ( つまり、項目の登録 / 削除 / 修正 ) はデータモデラでもただちに有効になり、表示されます。 データモデルとディクショナリの双方が同じ情報にアクセスするため、双方の整合性が保証されます。

ボトムアップ

データモデラを使用して、既存のアプリケーションを再モデル化することもできます。

既存のテーブルやビューに対してエンティティタイプを登録し、次にそのエンティティタイプにテーブルやビューを割り当てます。 この方法でエンティティタイプは属性を獲得します。

論理的に結ばれたエンティティタイプを、結合してデータモデルにします。 そのデータモデルを他のエンティティタイプやデータモデルと結合して、汎用データモデルにすることができます。

もちろん、上記の 2 つの方法を組み合わせて、アプリケーションのモデル化や実装に使用することもできます。

 

他の題目 :

データモデラ : 概要

エンティティタイプ

エンティティタイプの属性

関係

専化 / 汎化

構造コンセプト : データモデルとデータモデル階層

整合性チェック