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プロセス文書 Capable To Match における供給元決定  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

Capable To Match 計画 (CTM 計画) では、CTM計画の実行時に供給元決定が実行されます。

前提条件

         ロケーションプロダクトマスタに、以下の項目を設定しておきます。

         調達タイプ

         計画の展開

         内製供給元、すなわち、プロダクションプロセスモデル (PPM) および生産データ構造 (PDS) の場合は、CTM プロファイルで PP/DS タイプまたは SNP タイプを選択しておきます。

         CTM 計画で使用するサプライチェーンモデルに供給元を割り当てておきます。

         CTM プロファイルでマスタデータ選択を指定した場合、このマスタデータ選択には、対応する供給元を含めておきます。

プロセスフロー

CTM プロファイルに 検索方針を指定した場合は、この検索方針がCTM によって先に評価されます。すなわち、指定した供給カテゴリ内の既存の入庫および供給が最初に検索されます。既存の入庫および供給を使用して需要を充足できない場合、または、検索方針で供給元決定を最重要に指定した場合は、対応する供給元決定の際に以下のように処理されます。

...

       1.      適時需要充足

CTM 計画では、常に期限内の需要充足が先に試みられます。これは、指定された供給量割当または 調達優先度を使用できない場合も該当します。

例

供給元 A には調達優先度 1 を指定し、供給元 B には調達優先度 2 を指定しました。供給元 B では期限どおりに需要を充足できますが、供給元 A では需要の充足が遅れます。この場合は需要を期限内に充足できるように、低い調達優先度の供給元が CTM 計画で選択されます。

       2.      供給量割当または調達優先度

すべての供給元で需要を期限内に充足できる場合は、定義された供給量割当または調達優先度の値のいずれかが使用されます。

         供給量割当

ロケーションに対する供給量割当を 2 つ以上定義しておく必要があります。この場合、調達優先度などの他の設定は使用されません。供給量割当を使用して供給元を一意に決定できない場合は、ランダムな結果により決定されます。

供給量割当を指定していない場合、または CTM プロファイルで供給量割当無視区分を設定している場合は、調達優先度が使用されます。

         調達優先度

ロケーションプロダクトマスタで内製調達タイプを指定している場合、PPM または PDS の調達優先度が使用されます。

調達タイプに外部調達を指定している場合は、輸送レーンの調達優先度が使用されます。

内製または外部調達の調達タイプでは、輸送レーンの調達優先度と PPM または PDS 内の調達優先度が比較されます。

調達優先度の値の低い供給元は、それよりも値の高い供給元よりも優先されます。最も高い調達優先度の値は 0 です。

CTM 計画で、調達優先度が同じ複数の供給元から選択する必要がある場合、以下の内容が比較されます。

          輸送レーンに対する輸送手段のコスト

          PPM または PDS の多段階の固定費

          輸送レーンおよび PPM または PDS における、多段階の固定費を含む輸送手段のコスト

その結果、CTM では最も低いコストの供給元が選択されます。

       3.      有効期限開始日および有効期限終了日

供給量割当、調達優先度、およびコストが同じ値の場合は、供給元の有効期限が使用されます。CTM 計画で逆日程計画が使用されている場合は、有効期限が需要日付にできる限り近い供給元が選択されます。順日程計画の場合、有効期限開始日が最も早い供給元が選択されます。

       4.      ロットサイズデータ

別の差別化が必要な場合、内製供給元のロットサイズエントリが使用されます。

注記

最小ロットサイズの値が需要数量よりも小さい場合、またはその値がロケーションプロダクトマスタの最小ロットサイズの値よりも小さい場合に限り、内製供給元が使用されます。

使用するすべての内製供給元の最大ロットサイズの値よりも需要数量の方が大きい場合、最大ロットサイズの値が最も大きい内製供給元が選択されます。

複数の内製供給元が該当する場合は、最小ロットサイズの値が最も小さい内製供給元が選択されます。

注記

CTM 計画でオーダーを分割する必要がある場合、最小ロットサイズの値が残数量よりも大きいのであれば、残数量に対して供給元決定が再び実行されます。そうでない場合は、すでに実行されている供給元決定の順序に従って、残数量に対して供給元が決定されます。

結果

この方法で供給元を一意に決定できない場合は、CTM によってランダムな結果が決定されます。

 

 

 

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