計画ログ
生産計画/詳細計画 (PP/DS) の計画ログには、対話式計画またはバックグラウンド計画中に発行されたメッセージが含まれています。計画ログを使用すると、計画の問題を分析し、問題の原因を特定することができます。

また、調達計画ヒューリスティックを使用する計画中に発行された特定のメッセージがアラートモニタ (アラートタイプ調達計画での例外) に表示されるように設定することもできます。詳細については、PP/DS アラートのモニタリングを参照してください。
以下の基準に従って、計画ログを選択することができます。
● 対話式計画かバックグラウンド計画のどちらで登録されたか
● どのようなタイプのメッセージが含まれているか (強制終了メッセージ、警告など)
さまざまなフィルタ基準を使用して、選択基準により定義したログ選択からログをフィルタリングすることができます。
● 計画バージョン
指定した計画バージョンの 1 つに対して生成された場合にのみログが表示されます。
● 例外グループ
指定した例外グループに属するメッセージが含まれている場合にのみログが表示されます。

メッセージは、例外グループ内で特定の基準に従ってグループ化されます。1 つの例外グループに、調達数量計算や供給元決定などに関するすべてのメッセージが含まれることがあります。例外グループを定義するには、生産計画/詳細計画 (PP/DS) のカスタマイジングで、PP/DS のアプリケーションログ → 更新: 例外グループを選択します。
● コンテキスト情報
指定したコンテキストで登録されたメッセージが含まれている場合にのみログが表示されます。ヒューリスティックはコンテキスト情報です。このコンテキスト情報により、計画中に特定のヒューリスティックを使用して登録されたメッセージが含まれるかどうかに応じてログをフィルタリングすることができます。他に、紐付範囲に関連するコンテキスト情報があります。これを使用して、特定のロケーションプロダクトのメッセージや、計画中に特定のロケーションについて発生したメッセージなどが含まれるログを選択することができます。紐付範囲に関するコンテキスト情報が存在するかどうかは、メッセージを生成するアプリケーションによって異なります。このコンテキスト情報は、すべてのメッセージに対して利用可能なわけではありません。
フィルタ基準は、選択したログのメッセージ一覧内でも利用可能です。

この一覧内のメッセージをフィルタリングすると、フィルタ基準を満たすメッセージのみが表示されます。ただし、フィルタリングの結果、他のメッセージとの関連 (コンテキスト) は失われることがあります。メッセージのコンテキストを復元するには、メッセージの計画ログを照会します。これを行うには、メッセージを選択して、技術情報 → 計画ログ照会を選択します。
選択した製品について、その製品が最後に計画された計画実行に対する計画ログを呼び出すことができます。これを行うには、生産計画のエリアメニューで、評価 → ログ → 最終計画実行のログを選択します。
この機能は、調達計画ヒューリスティックを使用する生産計画実行で利用可能です。計画実行の情報ビューでは、製品計画中に発生したすべてのメッセージが表示されるのではなく、ログ番号の優先度が最も高いメッセージが表示されます。

メッセージの優先度は、例外グループのカスタマイジングで定義します。
ログ番号をダブルクリックすると、計画ログに分岐することができます。また、製品ビューまたは製品計画テーブルにナビゲートすることができます。
アプリケーションで、製品情報ビューに切り替えることができます。このビューでは、製品の利用可能在庫状況、および製品のアラートと在庫日数の概要が示されます
(
製品概要を参照)。
処理ステータス列で、すでに参照したログにフラグを設定することができます。ログは一覧の最下部に移動されます。
関連行で列をダブルクリックするか、または行を選択して
処理済ステータスの変更を選択します。
この区分は、新しい計画実行によってリセットするか、またはマニュアルでリセットします。これは、R/3 システムにおける MRP 一覧の処理区分に対応しています。

この区分は、製品概要における処理済区分とは異なります。
製品情報ビュー内の処理済区分には、アラート状況に対応して製品を処理したことなどが示されます。
計画ログは、以下の方法で呼び出します。
● 対話式計画で、ジャンプ → ログ照会を選択します。
● 生産計画/管理のエリアメニューで、レポート → ログを選択します。