ユーザ自身の開発での権限チェック
トランザクションが開始されるたびに、権限オブジェクト S_TCODE に対して自動チェックが行われます。このチェックは、ユーザが独自に登録したトランザクションに対しても実行されます。
プロファイルジェネレータを使用して権限プロファイルを自動生成する場合は、権限オブジェクト S_TCODE の権限がプロファイルに含まれます。
ユーザ独自の権限チェックを追加することで、ABAP プログラム内の重要な部分を保護することができます。

トランザクションを間接的に呼び出す、すなわち別のトランザクションから呼び出す場合は、権限チェックは自動的には実行されません。トランザクション SE97 を使用して、呼出元トランザクションと呼び出されるトランザクションに対するエントリのチェックフラグチェックを設定して、呼び出されるトランザクションも権限チェックの対象であることを確認します (SAP ノート 358122 を参照してください)。
権限オブジェクトと項目の更新を行うには、権限オブジェクト権限 (S_USER_AUT) にアクセスする必要があります。
権限チェックをプログラムに追加する場合は、以下の処理を行う必要があります。
...
1. 権限項目の登録
2. 権限オブジェクトの登録
ABAP のAUTHORITY-CHECK 命令を使用します。アルファベットは大文字で、ABC のように指定します。ユーザマスタレコードのテスト値は、AUTHORITY-CHECK に渡される前に大文字に変換されます。
追加情報は ABAP
プログラミング文書を参照してください (
権限チェック)。