チャネルパートナ階層での作業 
ユーザのチャネルパートナはその組織構造をチャネルパートナ階層にマッピングし、これをファンドの割当と管理に使用して、下位レベルへ渡します。
必要なカスタマイジング設定は、次の出荷カスタマイジングに含まれています。
顧客階層カテゴリ[チャネルパートナ階層] (PH)
ビジネスパートナロール:
[企業チャネルパートナ] (CHM001)
[チャネルパートナ] (PRMP)
[パートナ担当者] (PRCONT)
ビジネスパートナリレーションシップカテゴリ:
[企業グループ] (CHM 003)
[サードパーティ] (CHM 004)
トランザクションタイプ[自動予算振替] (BPAT)
チャネルパートナのいずれかにビジネスパートナロール[企業チャネルパートナ] (CHM001) を割り当てると、最上位レベルノードを持つ対応するチャネルパートナ階層が自動的に登録されます。企業チャネルパートナは、この最上位レベルノードに割り当てられます。チャネルパートナは、このチャネルパートナ階層の組織構造に自身の組織構造をマッピングできますが、これは必須ではありません。
ビジネスパートナロール[企業チャネルパートナ] (CHM001) への割当を削除すると、対応するチャネルパートナ階層の編集、照会、または検索での使用がロックされます。チャネルパートナ階層は、ビジネスパートナロール[企業チャネルパートナ] (CHM001) の再割当を実行した場合のみ、ロックが解除されます。
ノート
ビジネスパートナの企業グループがなく、ビジネスパートナがファンドの属性に入力されていない場合、すなわち、ファンドがこのビジネスパートナに登録されていない場合に限り、ビジネスパートナロール[企業チャネルパートナ] (CHM001) への割当を削除することができます。
特定のチャネルパートナ階層には、ファンドを割り当てる必要はありません。新規ファンドを登録し、ファンド属性に企業チャネルパートナを入力して、そのファンドをリリースすると、チャネルパートナ階層の次回呼出時に、この企業チャネルパートナのチャネルパートナ階層の最上位レベルへこのファンドが自動的に割り当てられます。
ファンドは、ファンドセット単位でチャネルパートナ階層の下位レベルにコピーすることができます。個々のファンドを別々に割り当てることはできません。ただし、予算転記を使用すれば、ファンドからのキャッシュフローを個別に制御することができます。
例
ファンド A とファンド B はどちらも、企業チャネルパートナも割り当てられているチャネルパートナ階層の最上位レベルに割り当てられます。直下のレベルには、スペインの子会社とオーストラリアの子会社の階層ノードがあります。スペインの子会社がファンド A にアクセスでき、オーストラリアの子会社がファンド B にアクセスできるようにする予定ですが、ファンド A をスペインの階層ノードにコピーし、ファンド B をオーストラリアの階層ノードにコピーすることはできません。代わりに、両方のファンドを両方の階層ノードにコピーする必要があります。そこで、予算転記を登録し、ファンド A の予算をスペインが 100% 受領して、オーストラリアは 0% を受領するようにします。同様に、ファンド B の予算をオーストラリアが 100% 受領し、スペインは 0% を受領します。

下位レベルへファンドをコピーすると、一意の ID でコピー版が登録されるため、このようなファンドを個々に制御することができます。
[ファンドセットの無効化]機能を使用して、特定の階層ノードのファンドセットをロックし、割当済のチャネルパートナがこれらのファンドにアクセスできないようにすることができます。
企業チャネルパートナは自動予算振替のルールを登録して、企業チャネルパートナ予算を承認するたびに、予算の一部が階層内の他のチャネルパートナに自動的に送られるようにすることができます。企業チャネルパートナは、振替ルールに予算を金額または割合で入力できます。企業チャネルパートナは、ソースファンドとターゲットファンドを定義する必要があります。チャネルパートナは、チャネルパートナ階層の最上位階層ノードの上にある自動予算振替のルールにアクセスする権限があります。[有効]区分により、予算転記タイプ[自動転記実行] (トランザクションタイプ[自動予算振替] BPAT) で、次の転記実行にどのルールを使用するかが制御されます。
自動予算振替のバックグラウンド処理に関する詳細については、ジョブのスケジュールおよび監視を参照してください。