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機能文書チェックシートを使用した請求チェック ナビゲーション構造内でこの文書を検索

 

チェックシートは、顧客の請求が有効であるかどうかの決定をサポートします。このため、チェックシートにはテーブル書式による値の比較が含まれています。これらの値には、トレードプロモーション (TP) または市場開拓資金 (MDF) 活動で合意済の値や、顧客が請求に一覧表示した値などが含まれます。請求に含まれている値をチェックした後、チェックシートに値を入力します。チェックシートは、請求の決済に関連します。

例 例

ブランドオーナーは、各小売業者との間で、9 月 17 日から 9 月 22 日までの期間中にマーケット入り口に 5 つの新製品を陳列する棚を配置することを契約しました。また、この期間中に新製品を宣伝するモニタを設置することも契約しました。ブランドオーナーは、このアクションを実行するために各小売業者に特定の金額を支払うことに合意しました。このアクションの初日にこの製品の陳列が非常に多くの関心を集めたため、小売業者 A は 2 つ目の棚と追加のモニタを設置して、アクションの実施日を 4 日間延長してアクションを拡張しました。これにより、小売業者 A には追加の費用が発生したため、小売業者 A はブランドオーナーに請求として提示しました。この請求の証明として、小売業者 A はアクションの日付が記載された広告ちらし、および棚とモニタの写真を含めました。ブランドオーナーは、顧客によってリストアップされた金額を請求のチェックシートに入力し、顧客ごとのアサーションをチェックして、請求の決済に関連する値を定義します。

例の終了

統合

チェックシートは、TPM ビジネスシナリオにおける請求MDF ビジネスシナリオにおける請求で使用します。

トレードプロモーション管理 (TPM) シナリオにおける請求では、チェックシートには SAP NetWeaver Business Intelligence (SAP NetWeaver BI) からの値が設定されます。詳細については、チェックシートと SAP NetWeaver Business Intelligence の統合を参照してください。

前提条件

  • [カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [請求申告管理]   [チェック]  を選択して、必要な設定を行っておきます。

  • 各控除に対して 1 つの請求、または各請求書に対して 1 つの請求があります。

  • トレードプロモーションに関する請求について、トレードプロモーションのヘッダデータの項目[チェックプロファイル ID] で、単一顧客シナリオ (VS_PROFILE_TPM_SINGLE) または複数顧客シナリオ (VS_PROFILE_TPM_MULTI) のいずれかの標準シナリオを定義しておきます。

機能

  • 金額比較

    チェックシートには、トレードプロモーションまたは活動で定義された金額がテーブル書式で表示されます。請求の編集モードからチェックシートを開始した場合は、顧客によってリストアップされた金額を請求に入力することができます。

    独自のチェックを使用して合意済の金額と顧客によって請求にリストアップされた金額を比較した後、請求の決済に関連するチェック済金額を入力します。

    これらの金額の表示および入力には、以下の割当ブロックを使用することができます。

    • 日付

      この割当ブロックは、トレードプロモーションの請求に対してのみ使用することができます。トレードプロモーションで計画された各期間について、定義された日付を含む行が表示されます。顧客によってリストアップされた日付を請求に入力することができます。

      トレードプロモーションの計画に関する詳細については、トレードプロモーションの追加日付範囲を参照してください。

    • 因果関係

      この割当ブロックは、単一顧客シナリオにおけるトレードプロモーションの請求と、活動の請求に対してのみ使用することができます。

      • トレードプロモーション

        選択した製品に応じて、その製品に関連する各費用タイプの因果関係が表示されます。顧客によって請求にリストアップされた金額、自分がメモした金額、および決済に対して定義した金額を入力することができます。

      • 市場開拓資金活動

        活動で定義された因果関係を表示することができます。顧客によって請求にリストアップされた金額と、決済に対して定義した金額を入力することができます。

    • 数量と費用

      この割当ブロックは、単一顧客シナリオにおけるトレードプロモーションの請求に対してのみ使用することができます。ここでは、各製品次元と費用タイプに関してトレードプロモーションで合意された数量および金額と、顧客が請求に一覧した金額を比較することができます。チェックされる数量と金額は、請求の決済に関連する値です。

      [支払額への転送]をクリックすると、上部セクション (ボリューム) のデータを後続の計算で使用できるようになります。次に、[機能]リストボックスで機能を選択して、計算を開始することができます。計算結果は下部セクション (費用) に表示されます。

    • 費用

      この割当ブロックは、複数顧客シナリオにおけるトレードプロモーションの請求に対してのみ使用することができます。この場合、アクションに参加した小売業者の個別支店などが顧客になります。

      顧客から始まり、製品カテゴリ、製品グループ、および顧客に割り当てられている製品を含む階層が表示されます。最下位レベルには、対応する費用タイプが表示されます。上記の 3 つの製品次元のうち、1 つまたは 2 つのみが表示されます。

      数量依存の各費用タイプについて、各顧客、製品次元、および費用タイプの各費用タイプに関して顧客がリストアップした金額を入力します。数量非依存の費用タイプについては、各費用タイプに関して各顧客が請求にリストアップした金額を入力します。

      注意 注意

      請求の[請求決定]割当ブロックで、1 つの行のステータスを[承認待ち]、[承認済]、または[取消済]に変更すると、チェックシートの[費用]割当ブロック内の対応する行が読込専用になります。つまり、この行の値を変更することはできなくなります。

      [費用]割当ブロックで、読込専用の行の上に読込専用でない上位レベル行があり、上位レベルの行に値を入力した場合、読込専用の行を含むすべての下位レベル行にこの値が均等に配賦されます。

      警告の終了

      ノート ノート

      この表示には多くの顧客が含まれる可能性があるため、結果一覧を複数のページに分割して、各ページに表示する顧客の数を指定することができます。詳細については、SAP ノート 1125656 を参照してください。結果一覧の複数ページへの分割機能を有効化または無効化するために必要な設定、および各ページの顧客数を指定するために必要な設定については、この SAP ノートのステップ 14 以降で説明されています。標準システムでは、結果一覧は複数のページに分割 (機能が有効化) されており、各ページに表示される顧客数はデフォルトで 10 に設定されています。

      注記の終了

    個別項目の詳細については、  [機能詳細...]   [一般機能]   [チェックシート]  にあるビジネスユーザ文書を参照してください。

  • 請求履歴

    割当ブロック[請求履歴]には、現在の請求と同じトレードプロモーションまたは MDF にリンクしている請求の一覧が表示されます。

  • スナップショット

    ステータスが[承認済]または[承認待ち]に設定されている請求を保存すると、チェックシートのスナップショットが登録されます。このスナップショットには、チェックシートの現在の内容が含まれています。スナップショットを表示するには、[スナップショット]を選択します。データを変更することはできません。

  • 請求へのデータ転送

    チェックシートを保存するか、または請求に戻ると、データが請求に転送され、[請求決定]割当ブロックに表示されます。

    [カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで  [請求申告管理]   [チェック]   [ビジネスアドイン (BAdI)]   [拡張スポット: BI 値と請求項目のマッピング]  を選択することにより、どの項目をチェックシートから[請求決定]割当ブロックに転送するかを指定することができます。これらの項目は、チェックシートでのみ編集することができ、請求の[請求決定]割当ブロックでは編集できません。

追加情報

チェックシートを編集できるかどうかに影響を与える要因は、以下のとおりです。

  • トレードプロモーションまたは活動に対する請求のステータスと、トレードプロモーションのステータス

  • 論理キーを使用したロックメカニズム

詳細については、チェックシートの編集に影響を与える要因を参照してください。