業務トランザクションの拡張
簡易拡張ワークベンチ (EEW) を使用すると、業務トランザクションのデータモデルに新規フォルダを追加して、これをビジネスプロセスに統合することができます。
業務トランザクションに統合するセットタイプを登録しておく必要があります。追加情報については、製品マスタと業務トランザクションの拡張を参照してください。
業務トランザクションにセットタイプを統合するには、以下の手順に従ってください。
1. EEW で、新規の商品と拡張を登録します。
拡張を登録する場合は、業務トランザクションの処理について定義します。拡張タイプ ADD_NEW_ITEM_COMPONENT を選択します。
ウィザードによってアプリケーションが表示されます。
2. 業務トランザクションコンポーネントの技術名と説明を入力します。
3. 業務トランザクションに統合するセットタイプを選択します。
4. セットタイプに対して以下の設定を行います。
○ 新規の業務トランザクションコンポーネントが価格設定に関連するかどうかを定義することができます (アクセスロジック条件テクニック)。
○ 新規の業務トランザクションコンポーネントが商品非依存であるかどうかを定義することができます。これにより、業務トランザクションで商品カテゴリに割り当てられていないセットタイプを使用することができます。業務トランザクションに、製品マスタで定義されている属性値が表示されなくなります。
○ 業務トランザクションで、製品マスタ内の複数値のセットタイプに対してフラット構造を定義することができます。つまり、業務トランザクションの入力ヘルプ内の値は、製品マスタで定義されている設定と値によって異なります。
追加情報については、
セットタイプ: モデリングと外観を参照してください。
5. 新規の業務トランザクションコンポーネントが適用される明細オブジェクトタイプを指定します。
6. 業務トランザクションコンポーネントで必要となる汎用モジュールやユーザインタフェースなどのすべてのオブジェクトが登録されます。
7. 業務トランザクションコンポーネントが業務トランザクションに出現するようにするには、このコンポーネントをカスタマイジングで割り当てます。業務トランザクションコンポーネントを拡張プロファイルに割り当てる場合は、業務トランザクション内でセットタイプが変更可能かどうかについても定義します。
追加情報については、カスタマリレーションシップマネジメント (CRM) のカスタマイジングのトランザクション → 基本設定 → 簡易拡張ワークベンチを使用した拡張を参照してください。
8. CRM WebClient ユーザインタフェース (UI) に、コンポーネント定義ビューを登録します。
追加情報については、CRM のカスタマイジングの UI フレームワーク → UI フレームワーク定義 → ユーザインタフェース設定を選択します。
9. 契約獲得時に新規項目をバックエンドシステムに配信するには、SAP NetWeaver Exchange Infrastructure (SAP NetWeaver XI) で関連する XI インタフェースをマニュアルで拡張する必要があります。
追加情報については、
SAP NetWeaver
Exchange Infrastructure を参照してください。
新規コンポーネントの項目が業務トランザクションに統合され、業務トランザクションで使用できるようになります。
たとえば、新規コンポーネントは以下の領域に統合されます。
● インタラクションレイヤ
● 設計変更管理 (ECM)
● アーカイブ
● ビジネスドキュメント
● イベント処理
● ロジックのコピー
● 価格設定

新規のセットタイプは、ビジネスルールフレームワーク (BRF) を使用してルールを定義する場合に使用することもできます。
追加情報については、契約獲得でのビジネスルールフレームワークを参照してください。