製品カタログ
製品カタログを使用して、Web ショップ、インタラクションセンタ、または印刷書式や CD-ROM などのその他の形態のメディアに提示する製品をグループ化してまとめます。
製品マスタで製品にさまざまなカタログを登録し、有効日付に従って使用することができます。たとえば、夏季用の製品、冬季用の製品を設定することなどができます。
また、カタログバリアントを登録することによって、その他の要件に合わせて製品カタログを調整することもできます。たとえば、価格を米ドルで表示する英語版のカタログを登録したり、ユーロで表示されるドイツ語版を登録することなどができます。
製品カタログは、カタログ領域およびサブ領域を使用して構造化および編成を行い、階層状に配列します。製品をこの領域およびサブ領域に割り当てます。カタログ階層は、構造内で領域やサブ領域を上下に移動したり、削除、およびコピー操作によって編集することができます。次の図は、製品カタログ階層の例を示しています。

● SAP CRM でカタログを登録する際は、カタログヘッダでカタログタイプを決定する必要があります。以下のカタログタイプから選択します。このタイプによって製品をカタログ領域に割り当てる方法が決定されます。
● マニュアル割当
● 自動割当
● マニュアル/自動割当
●
カタログタイプでは、
製品割当方法だけではなく、以下も決定されます。
● カタログ領域および製品明細のテキスト決定表
● 製品明細の文書タイプ
● カタログ領域の文書タイプ
● 使用可能な製品タイプ
● 製品カテゴリデータのインデックス作成
3 つのカタログタイプのそれぞれに、カスタマリレーションシップマネジメントのカスタマイジングでマスタデータ → 製品カタログ → 定義: カタログタイプを選択してこの追加データを定義します。
各カタログには 1 つ以上のバリアントが必要です。
カタログバリアントを定義すると、同じデータセットから、言語、通貨、および流通チェーンが異なる複数のカタログを生成することができます。
カタログの構造化には領域を使用します。領域は、カタログ内で階層的に配列し、カタログタイプに従ってマニュアルまたは自動で製品を割り当てます。カタログ領域のそれぞれに、さらにサブ領域を組み込むことができます。

たとえば、ポンプの Web ショップの場合、給油ポンプ、自転車用ポンプ、車用ポンプなどのさまざまなカタログ領域を設定できます。
また、構造化のみを目的として領域を明細なしで登録することもできます。たとえば、カタログ領域コンピュータを登録し、ラップトップと PC という 2 つのサブ領域を割り当てます。メイン領域は得意先がカタログの適切な場所を選択できるようにするガイドとしてのみ機能するため、サブ領域のみに明細を割り当て、メイン領域には割り当てません。
カタログビューは、特定のビジネスパートナやターゲットグループ向けのカタログの得意先固有ビューの登録に使用します。たとえば、一部の得意先に対してカタログ内の特定の製品のビューをブロックします。メインカタログの特定領域および明細が組み込まれたビューは、割り当てられた受信者のみに表示されます。

顧客ベースを金、銀、銅の得意先カテゴリに分類して、スポーツシューズと T シャツが掲載された Web ショップ用のカタログを登録しているとします。金カテゴリの得意先はユーザの会社およびユーザに対するロイヤリティが高いため、カタログ明細に特別割引を適用して提供しようと計画しています。カタログに 2 つのビューを登録します。ビュー A は金カテゴリの得意先向けで、明細の特別割引が適用され、ビュー B は銀および銅カテゴリの得意先向けで標準価格が適用されています。得意先をカタログのそれぞれのビューに割り当てます。金カテゴリの得意先が Web ショップにログオンすると、ビュー A が表示され、銀および銅カテゴリの得意先がログオンするとビュー B が表示されます。
製品カタログは、以下のコンポーネントと統合されています。
コンポーネント |
機能 |
必須/オプション |
製品マスタ |
製品カタログの登録および管理 |
必須 |
インターネットプライシングコンフィグレータ (IPC) |
製品カタログコンテンツの価格設定および選定 |
必須 |
インデックスサーバ (例: TREX) |
Web ショップにおけるカタログのパブリケーションのために TREX サーバで使用可能な製品カタログデータのインデックス作成 |
オプション |
必須コンポーネントは製品カタログの導入に必要です。オプションコンポーネントは、必要に応じて導入することができます。
上記のコンポーネントに加えて、CRM E-Commerce をインストールし、SAP Web AS Java 7.00 サーバエンジン上で Web クローライネーブルメントアプリケーションを設定しておく必要があります。
上記の機能以外に、パートナチャネル管理および CRM E-Commerce Web ショップでコラボレーティブビューの使用も有効化することもできます。詳細については、
コラボレーティブビューを参照してください。