担保関連のマッピング
製品マスタデータを処理する場合は、たとえばモーゲージローンを保護するために、金融サービス商品 (FS 商品) の担保関連を登録します。担保関連を登録するには、FS 商品と製品カテゴリ間のリレーションシップを登録します。
SAP カスタマリレーションシップマネジメント (SAP CRM) では、接続されている担保管理システム (SAP ERP 担保管理など) に担保関連が転送されるため、SAP CRM に登録する製品およびリレーションシップはバックエンドシステム内の製品およびリレーションシップと一致している必要があります。

標準システムでは、カテゴリが不動産で契約タイプがグループ抵当権 の担保物権のみを入力することができます。
● カスタマイジングで可能な担保物件タイプを定義しておく必要があります。
追加情報については、金融サービスのカスタマイジングの金融サービス商品 (FS 商品) → 固定資産評価 → 不動産 → 定義: オブジェクトタイプを参照してください。
● カスタマイジングで契約タイプを定義しておく必要があります。
追加情報については、金融サービスのカスタマイジングの金融サービス商品 (FS 商品) → 担保契約 → 定義: 契約タイプを参照してください。

担保関連を登録すると、契約獲得では、接続されている担保管理システムにデータが転送されるため、SAP CRM 内の設定は担保管理システムの設定と一致している必要があります。
追加情報については、担保管理の設定を参照してください。
以下の図は、モーゲージローンで通常使用される担保関連を示しています。

担保関連のエレメントの概要は、以下のとおりです。
● 製品を使用してマッピングする担保関連のエレメントは、以下のとおりです。
○ 担保物権: タイプ品目、カテゴリ不動産の商品としてマッピング。
追加情報については、担保物件のマッピングを参照してください。
○ 担保契約: タイプ金融サービス (FS 商品)、カテゴリ担保契約の商品としてマッピング。
○ 債権: タイプ金融サービス (FS 商品)、カテゴリローンの商品としてマッピング。
● リレーションシップを使用してマッピングする担保関連のエレメントは、以下のとおりです。
○ 権利: 担保契約にもとづいて資産 (担保物件) が借方に転記される金額を決定します。
目的担保権利を使用した FS リレーションシップとしてのマッピング。
○ 担保差入書: 担保契約に割り当てられている債権の担保範囲を定義します。
目的担保範囲を使用した FS リレーションシップとしてのマッピング
追加情報については、FS 商品と商品カテゴリのリンクを参照してください。

債権 (モーゲージローン) と資産価値をリンクすることもできます。このリンク付けは、たとえば、担保物件の条件を業務トランザクション内のローン明細に転送する場合に利用します。このリンク付けを行うには、ローン製品を担保物件に直接リンクするか、またはより柔軟なオプションとして、ローン製品を担保物件のカテゴリにリンクします。
参照: