払戻請求の処理 
ブランドオーナー
ブランドオーナーは、活動から払戻請求を登録することができます。ブランドオーナーは、これをチャネルパートナの代わりに行います。請求の初期ステータスが[パートナにおいて処理中]に設定されます。
ブランドオーナーが必須項目に入力すると、システムで払戻率が決定されます。詳細については、払戻率の使用を参照してください。
ブランドオーナーは、各請求明細に対してファンドを選択する必要があります。その後、ユーザまたはユーザの承認マネージャが請求を承認することができます。
チャネルパートナ
チャネルパートナは、予算予約を登録することができます。これにより、各ファンドに値カテゴリ[事前予約済]が指定されたエントリが生成されます。チャネルパートナは、ステータスを[ブランドオーナーに転送]に設定することによって、ブランドオーナーに通知することができます。ブランドオーナーは、予算予約を承認または却下することができます。
チャネルパートナは、活動から払戻請求を登録することができます。活動がブランドオーナーによって承認されている必要があります。活動の承認後、チャネルパートナは払戻請求を登録して払戻を要求することができます。
ブランドオーナーが必須項目に入力すると、システムで払戻率が決定されます。詳細については、払戻率の使用を参照してください。
チャネルパートナは、各請求明細に対してファンドを選択することができます。チャネルパートナは、業績証明などの文書を添付することができ、ノートを追加することができます。また、受取人を変更することもできます。チャネルパートナは、請求のヘッダステータスを[ブランドオーナーに転送済]に設定して、請求をブランドオーナーに提出します。
ノート
払戻請求の通貨に関する詳細については、SAP ノート 1122014 を参照してください。
払戻請求は、明細指向です。つまり、すべての明細は承認または却下されるか、処理に戻される必要があります。ヘッダステータスは、請求に関するサマリ情報を表しており、チャネルパートナとブランドオーナー間で請求を受け渡すためにも使用されます。
明細指向の請求には、以下の機能があります。
請求アナリストは、新しいステータスを選択して、請求の各明細のステータスを設定します。
明細ステータスがヘッダレベルに集計されます。
請求アナリストは、ヘッダステータスを編集できません。
請求のチェックには、以下の 2 つの方法があります。
ブランドオーナーは、決定ブロックで請求をチェックすることができます。これは、簡易チェックです。また、ブランドオーナーはチェックシートを使用して請求をより詳細にチェックすることもできます。このチェックは、活動の業績指標に基づきます。ブランドオーナーは、チェックシートを使用して詳細チェックを実行することができます。
請求明細の払戻率がシステムでどのように決定されたかをブランドオーナーユーザがトレースできるようにすることができます。システムパフォーマンスを最適化するために、この機能の使用は、業務上必要性の高いユーザのみに制限してください。この機能へのアクセスをユーザに許可するには、トランザクション SU01 で、該当するユーザの PRC_TRACE ユーザパラメータを X に設定します。
請求アナリストは、この機能を使用して、決定テーブルで追加のファンドと受取人を更新することができます。請求アナリストは、決定割当ブロックで明細を選択することができます。請求アナリストが明細分割を決定すると、選択した明細の直下に 2 つの新しい明細が登録されます。最初の明細には、元のデータが含まれています。
ブランドオーナーは、払戻請求をマニュアルで承認することができます。ブランドオーナーは、個別明細をチェックして承認します。
ブランドオーナーは、請求を返送することもできます。たとえば、明細に関する詳細が必要な場合は、ブランドオーナーは請求のステータスを[返送済]に設定して、不足データを依頼する明細ノートまたは添付文書を追加することができます。
システムで請求を自動的に承認することもできます。請求承認規則に従って請求がチェックされ、適合する場合は請求が承認されます。これは、カスタマイジングで設定します。
ブランドオーナーは、チャネルパートナに追加情報を依頼することができます。ブランドオーナーは、ノートを添付して請求をチャネルパートナに転送することができます。チャネルパートナは、このステータス変更を自分のタスクリストで確認することができます。チャネルパートナは、ステータスが[却下]、[承認済]、または[取消済]に設定されていないすべての明細を編集することができます。
[却下]ステータスは、最終段階です。ブランドオーナーが請求のステータスを[却下]に設定した場合、それ以降のデータ編集は不可になります。
チャネルパートナは、請求の処理順序に影響を及ぼすことができます。チャネルパートナは、請求ヘッダで指定支払日を設定することによって特定の請求を優先することを指定します。これは、たとえば、チャネルパートナにサードパーティへの支払義務がある場合などに可能です。
ブランドオーナーとチャネルパートナは、いずれも請求をコピーすることができます。
明細の支払が行われたかどうかを確認するために、ブランドオーナーとチャネルパートナは SAP ERP から支払情報を表示することができます。少なくとも 1 つの明細のステータスが[承認済]に設定されており、決済が完了している必要があります。支払情報は、[支払情報]割当ブロックに表示されます。