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機能文書顧客特定/顧客ファクトシート ナビゲーション構造内でこの文書を検索

 

IC エージェントはインタラクションセンタ (IC) のこの機能を使用して、名称、会社、製品などさまざまな基準で顧客を特定し、顧客の概要を参照することができます。顧客情報がまだシステムに存在しない場合、または顧客を更新する必要がある場合は、この画面から顧客を登録したり、変更したりすることもできます。

詳細については、  [機能詳細...]   [インタラクションセンタ]   [顧客 ID]  のビジネスユーザ文書を参照してください。

前提条件

  • 顧客特定の設定の詳細については、SAP ソリューションマネージャを参照してください。

  • カスタマリレーションシップマネジメント (CRM) のカスタマイジングで、  [インタラクションセンタ Web クライアント]   [マスタデータ]   [定義: 顧客 ID プロファイル]  を選択して、以下を設定しておきます。

    • コンタクト添付データ

    • 選定可能コンテキストエリア

    • 埋込オブジェクトコンポーネント

    • 検索シナリオ

    • 顧客ロールと取引先担当者ロールに基づいて制限した検索結果

    • 国際アドレスバージョン

    • 従業員検索

      RFC 宛先を含むプロファイルを登録し、HR データ用の SAP ECC と、関連するビジネスパートナデータ用の SAP CRM との接続を確立しておきます。このプロファイルを使用すると、顧客検索の代わりに従業員検索を使用できるようになります。

  • 従業員検索

    SAP CRM のビジネスパートナとして従業員を定義しておきます。

  • 国際アドレスバージョン

    カスタマリレーションシップマネジメント (CRM) のカスタマイジングで、  [SAP Web アプリケーションサーバ]   [アプリケーションサーバ]   [ベーシスサービス]   [アドレス管理]   [国際設定]   [有効化: 国際アドレスバージョン]  を選択し、国際アドレスバージョンを有効にしておきます。

    ログオン言語からアドレスバージョンへのマッピングは、デフォルトのビジネスアドイン ADDR_LANGU_TO_VERSMAP_LANGUAGE_TO_VERSION によって処理されます。

  • コンタクト添付データ

    XML ファイルを使用して、コミュニケーション管理ソフトウェアのコンタクト添付データを顧客 ID にマッピングしておきます。

    カスタマリレーションシップマネジメント (CRM) のカスタマイジングで、  [インタラクションセンタ Web クライアント]   [基本機能]   [コミュニケーションチャネル]   [定義: コンタクト添付データプロファイル]  を選択し、機能プロファイルを登録しておきます。

  • 埋込オブジェクトコンポーネント

    カスタマリレーションシップマネジメント (CRM) のカスタマイジングで、  [インタラクションセンタ Web クライアント]   [カスタマ固有システムモディフィケーション]   [定義: オブジェクトコンポーネント]  を選択し、画面右上に表示するオブジェクトコンポーネントを定義しておきます。

機能

  • 自動番号認識 (ANI)

    テレフォニー切替システムに ANI 機能が備わっている場合は、IC エージェントがコンタクトを受け入れる前に顧客を特定できます。

  • ビジネスデータコンテキスト (BDC)

    IC エージェントが顧客または製品を確認すると、その顧客または製品に関するすべての情報が活動クリップボードに表示されます。この情報は BDC に保存されるため、他の機能で再使用することができます。

  • コンタクト添付データ

    IC エージェントが顧客を確認すると、コミュニケーション管理ソフトウェア (CMS) からコンタクト添付データが取り込まれます。この情報は、活動クリップボードおよびコンタクト添付データ画面に表示されます。

  • 選定可能コンテキストエリア

    コンテキストエリアには、現在のインタラクションに関するバックグラウンド情報が表示されます。コンテキストエリアで異なる顧客情報を照会する場合は、コンテキストエリアを適切に設定するようシステム管理者に要求します。

  • 埋込オブジェクトコンポーネント

    [顧客特定]画面の右上領域を、ビジネスパートナ関連のビジネスオブジェクトを検索するためのビューに変更できます。エージェントが以下を検索するためのオブジェクトコンポーネントを定義できます。

    • 確認済のビジネスパートナに基づくオブジェクト

    • 確認済のオブジェクトに基づくビジネスパートナ

  • 国際アドレスバージョン

    国際アドレスバージョンが有効となっている場合、ビジネスパートナの検索をデフォルト文字セットあるいは文字セットの国際コードを使用して行うことができます。ただし、文字セットがログオン言語として定義されている必要があります。

    デフォルト文字セットおよび文字セットの国際コードの両方で自動的に検索が行われます。たとえば日本の場合、エージェントは振り仮名を使用して検索することができます。文字セットには関係なく、同じ発音をする名称がすべて表示されます。

    国際アドレスバージョンは、国際アドレスバージョンの設定している国に対して使用することができます。

    詳細については、SAP ノート 666830 [国際アドレスバージョンの機能拡張]を参照してください。

  • 検索シナリオ

    [顧客特定]画面に表示される検索項目をカスタマイズできます。

  • 従業員検索

    インタラクションセンタが社内の従業員に対応するように設定できます。IC エージェントは従業員検索を使用して、原価センタ、人事領域、従業員区分、支給区分などの従業員詳細情報を検索できます。また、従業員検索で電話番号や電子メールアドレスを検索したり、コールや電子メールを受信したときに、ANI または受信電子メールから従業員を識別し、その従業員の詳細情報を照会することもできます。

  • 顧客ロールと取引先担当者ロールに基づく検索結果のフィルタ

    顧客ロールおよび取引先担当者ロールに基づいて検索結果を制限するようにシステムを設定できます。

  • 顧客ファクトシート

    ナビゲーションバーで[顧客ファクトシート]を選択すると、確認した顧客の概要が表示されます。ファクトシートのビューはパーソナライズ可能です。詳細については、CRM Enterprise 文書のファクトシートを参照してください。