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データベース内のデータクラスタ 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

データクラスタを ABAP ディクショナリの特殊なデータベース内に格納することができます。これらのデータベースは ABAP クラスタデータベースといって、既定の構造を持っています :

クラスタデータベース

このメソッドを使用すると、深層構造を持つ複合データオブジェクトをリレーショナルデータベースのフラット構造に合わせなくても、シングルステップで保存することができます。その結果、データオブジェクトをシステム全体で利用することができ、またどのユーザもデータオブジェクトにアクセスすることができるようになります。アクセスが正常に行われるためには、保存したオブジェクトのデータ型を知っておく必要があります。

データオブジェクトをクラスタデータベースに保存すると、リレーショナルデータベースの情報を使用して行う分析の結果をバックアップする際に役立ちます。たとえば、売上げに関する優良得意先一覧を作成したり、全支店の人事データから住所一覧を作成したい場合などは、問題を解決して結果をデータクラスタとして格納するような ABAP プログラムを作成することができます。格納済のデータクラスタをリフレッシュする必要がある場合は、そのプログラムをバックグラウンドで定期的に実行させることができます。結果を利用する場合は、データクラスタにアクセスするだけの別のプログラムを利用することができます。このようにすれば、システムの応答時間をかなり短縮させることができます。なぜならば、データを利用するたびにリレーショナルデータベース内に分散しているデータにアクセスする必要もなく、また、データを毎回生成し直す必要もないからです。

データクラスタの格納は ABAP 固有のものです。 SQL 命令を指定してクラスタデータベースにアクセスすることもできますが、保存したデータクラスタの構造をデコードできるのは ABAP 命令だけです。

EXPORT TO DATABASE 命令により、クラスタデータベースにデータオブジェクトを保存することができます。

クラスタデータベースへのデータオブジェクトの格納

データクラスタの目次を作成したりクラスタデータベースからデータオブジェクトを読み込む場合は、 IMPORT FROM DATABASE 命令を使用してください。

データクラスタの目次の登録

クラスタデータベースからデータオブジェクトの読込

DELETE FROM DATABASE 命令でクラスタデータベースからデータクラスタを削除します。

クラスタデータベースからのデータクラスタの削除

OPEN SQL 命令を使用してクラスタデータベースにアクセスする方法については、以下を参照してください。

OPEN SQL 命令によるクラスタデータベースへのアクセス

 

 

 

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