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このイベントは、標準選択画面を呼び出す前に発生します。これはたとえば、標準選択画面の入力項目の初期化に使用することができます。これは、論理データベースに定義されているパラメータや選択基準のデフォルト値を変更する、ただ 1 つの方法です。選択基準を変更するには、少なくとも、選択テーブル <seltab> のコンポーネント、<seltab>-SIGN 、<seltab>-OPTION 、および <seltab>-LOW に入力する必要があります。そうしないと、未定義のままになります。
論理データベースの入力項目を初期化する場合には、項目の名称を特定する必要があります。論理データベースSAPDB<ldb> において項目の名称を特定するには、トランザクション SLDB を使用するか、またはツール → ABAP ワークベンチ を選択してから、開発 → プログラミング環境 を選択します。→ 論理データベース 選択画面の必須項目に技術情報を表示することもできます。このためには、必須項目で F1 ヘルプを呼び出してから、技術情報を選択します。次のダイアログボックスの項目 画面項目に、プログラムに使用される項目の名称が表示されます。

以下のプログラムは、論理データベース F1S に接続されています。
REPORT EVENT_DEMO.
PARAMETERS DATUM TYPE SY-DATUM DEFAULT SY-DATUM.
NODES SPFLI.
プログラムを開始すると、選択画面が表示されます。
パラメータ DATUM のみが プログラム自体に定義されます。その他の入力項目はすべて、論理データベース F1S に定義されます。
航空会社 の最初の入力項目のために F1 ヘルプを呼び出してから、技術情報を選択すると、画面項目項目に項目名 CARRID-LOW が表示されます。これは、入力項目に対応する選択テーブルのコンポーネントです。ここから、選択基準の名称が CARRID であることがわかります。上記と同じ手順により、入力項目 出発 および 到着 のパラメータの名称が CITY_FR および CITY_TO であることがわかります。
プログラムを以下のように変更するとします。
REPORT EVENT_DEMO.
PARAMETERS DATUM TYPE SY-DATUM DEFAULT SY-DATUM.
NODES SPFLI.
INITIALIZATION.
CITY_FR =
'NEW YORK'.
CITY_TO =
'FRANKFURT'.
CARRID-SIGN
= 'I'.
CARRID-OPTION
= 'EQ'.
CARRID-LOW =
'AA'.
APPEND
CARRID.
DATUM+6(2)
= '01'.
選択画面にはこれで以下のようにデフォルト値が書き込まれます。