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コンポーネントの文書化  個別計画見積 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

目的

個別計画見積は、原価計画および価格設定に使用するツールで、これによって原価計算明細をスプレッドシート形式で 個別計画見積にマニュアル入力します。

このコンポーネントでは、基本計画対象を登録することができます。基本計画対象は、新しい製品やサービスの原価計画や既存の原価見積に対する変更のシミュレーションを行うために個別計画見積で登録する、製品原価計画の参照対象です。

統合

基本対象計算では、管理会計、在庫 / 購買管理、および生産計画 / 管理の各モジュールのデータにアクセスすることができます。

すでに R/3 システム内にある以下のデータにアクセスすることができます。

・ 原価センタ、活動タイプ、価格、プロセス原価、基本計画対象などの、管理会計 (CO) のデータ。

・ 品目や品目の価格などの、在庫 / 購買管理 (MM) のデータ

追加情報が必要な場合は、 個別計画見積のマスタデータを参照してください。

機能

基本計画対象を登録して、新しい製品やサービスを計画します。基本計画対象によって、製品の製造、サービスの供給、製品を内部または外部のいずれで製造するかなどに関する管理決定に必要なデータが提供されます。

個別計画見積の形式で、追加原価をマニュアル入力します。

基本計画対象は、以下のように使用することができます。

・ 基本対象原価見積や品目原価見積 ( 数量構成なし ) などの、他の原価見積の構成要素として

WBS 要素や CO 製造指図などの、 R/3 システム内のほかの対象を計画する際の参照として

・ 生産要素や、品目または内部活動の交換を変更した後の原価への影響をシミュレートするため

基本計画対象は、 R/3 システム内の以下の対象の原価計算で使用することができます。

・ 他の基本計画対象

・ 品目 ( 品目原価見積 ( 数量構成なし ) とその品目の追加原価見積 )

・ 一般原価対象

・ 製造指図 ( 数量構成なし )

・ 販売伝票明細

WBS 要素 ( プロジェクト )

・ ネットワーク構成品目

・ 一般原価活動

・ 内部指図

・ 一次原価要素

例

R/3 システムのデータにアクセスせずに計算を行うスプレッドシート

フィージビリティスタディの第一ステージで、原価見積を登録します。この原価見積で、実行する各作業に対して、数量、数量単位、および価格で構成される明細を登録します。明細額の合計は、事業の原価合計になります。

後続のステージで、使用する品目と供給する活動に関する、 R/3 システムからの詳細情報を使用して、この原価計算テンプレートを拡充することができます。

例

R/3 システムのデータにアクセスして計算を行うスプレッドシート

基本対象原価見積で、特定のプロセスを実行する際に必要なすべての品目と活動タイプを一覧表示します。品目と活動タイプの評価は、 品目マスタレコードの価格と 原価センタ会計の活動価格を使用して行われます。プロセスの総原価は、原価計算明細の合計から得られます。

この原価見積は、後で指図またはプロジェクトに対して原価計画を実行する際に、 参照として使用することができます。

例

別の原価見積の明細

常時使用される品目、内部活動、外部活動を含む 3 つの基本対象原価見積を登録します。見積を処理する際に、これらの基本対象原価見積をその見積の原価見積に入力し、さらにその得意先の要件に固有の追加原価明細を追加します。この処理によって、販売管理 ( SD) における見積価格の基準が得られます。

例

R/3 システムで特定の参照対象を計画する際の参照

見本市でマーケティング部門が行う一般的な活動すべてを一覧表示した基本対象原価見積を登録します。特定の見本市の原価を収集するために内部指図を開いたときに、関連する原価計算明細をその指図にコピーし、指図を計画するための基本データとしてそれを使用することができます。

複数の基本対象原価見積を登録し、標準製品の各種構成品目に対して見込原価を計画することができます。販売管理 ( SD) でこの製品の特定のバリアントの見積を入力する場合、関連原価計算明細を基本対象原価見積から選択して見積に転送し、販売管理での見積の処理に使用することができます。

 

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