Structured Query Language (SQL) を使用すると、データベース内のデータを定義、照会、挿入、変更、および削除することができます。データベースシステムでは、トランザクション内で SQL 文が実行されます。
SQL 文は、以下のグループに分けることができます。
● データ定義
● 権限
● データ操作
● データクエリ
● トランザクション
● 統計
MaxDB SQL 構文の概要については SQL チュートリアルを、完全な説明については SQL 参照マニュアルを参照してください。
● 任意のプログラム言語に SQL 文を埋め込み、埋め込んだSQL 文をインタフェース経由でデータベースインスタンスに送信することで、データベースアプリケーションのプログラムを作成することができます。
この場合、データベースアプリケーションのユーザは暗黙的にのみ SQL 文を入力します。
● 以下のデータベースツールを使用すると、明示的に SQL 文を入力することができます。
○ SQL Studio (Microsoft Windows 専用の GUI のツール)
○ SQLCLI (サポートされているすべてのオペレーティングシステムで使用することができるコマンド行のツール)
○ Web SQL (サポートされているすべてのオペレーティングシステムで使用することができる Web ベースのツール)
MaxDB データベースシステムでは、特に、BOOLEAN、CHAR[ACTER] (ASCII、BYTE、UNICODE)、DATE、FIXED、FLOAT、INT[EGER]、BLOB および CLOB を保存するための LONG (ASCII、BYTE、UNICODE)、SMALLINT、TIME、TIMESTAMP、VARCHAR (ASCII、BYTE、UNICODE) というデータ型を使用することができます。SQL 参照マニュアル、データ型 (data_type) を参照してください。
データベースシステムで作業する場合の SQL モードを選択することができます。SQL モード INTERNAL と ORACLE との差異の追加情報については、SQL モード ORACLE 文書を参照してください。
MaxDB の重要な SQL プロパティ
すべての SQL 文の概要は、SQL 参照マニュアルの SQL 文: 概要で参照することができます。.
制約の追加情報については、SQL 参照マニュアル、SQL 文の制約を参照してください。
参照: