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供給量割当のモニタ
このセクションでは、以下の方法について説明します。
- 品目の供給量割当の照会方法
- 供給量割当の変更の照会方法
- 複数の品目に対する供給量割当の一覧表示と更新方法
- 自動供給元決定のシミュレーション方法
- 供給量割当明細の分析方法
(
たとえば、指定した期間に供給量割当レコードを持たない供給量割当のチェック
)
供給量割当の変更方法
供給量割当の照会
マスタ
→
供給量割当
→
照会の順に選択します。
供給量割当の第一画面が表示されます。
品目コードとプラントコードを入力します。
次に、
ENTER
キーを押して概要画面を表示します。
供給量割当の個々の供給量割当レコードを照会するには、供給量割当を選択し、ジャンプ
→
明細概要と選択します。
供給量割当の変更の照会
供給元割当の変更はすべてログに記録されます。これは、変更の監査証跡となります。
ログには、以下の内容が記録されます。
(
変更前の値と変更後の値
)
供給量割当明細の変更日時
変更者
供給量割当の変更を照会するには、以下の手順で行います。
- マスタ
→
供給量割当
→
変更の順に選択します。
変更の選択基準を指定します。
以下を入力することができます。
-
品目とプラント
(
必須
)-
照会する変更を行った担当者のユーザ
ID (
任意選択
)-
照会する変更の日付
(
任意選択
)
選択した変更を照会します。
複数の品目に対する供給量割当の照会
すべての品目の供給量割当を一覧表示できます。
さらに、一覧表示から個々の供給量割当を更新できます。- マスタ
→
供給量割当
→
一覧照会
→
品目別の順に選択します。
照会する供給量割当明細の品目コードまたはプラントの範囲選択を入力します。
選択した供給量割当明細の一覧を照会します。
品目マスタを照会するには、該当する供給量割当明細を選択し、関連処理
→
品目の順に選択します。
供給量割当明細の仕入先マスタを照会する場合は、
関連処理
→
仕入先の順に選択します。
変更または更新する供給量割当明細を選択し、編集
→
供給量割当の順に選択します。
供給量割当における供給元決定のシミュレーション
供給量割当の品目に対する供給元決定プロセスのシミュレーションを行うことができます。
つまり、ある日付の品目に対して購買依頼で提案される供給元を、確認することができます。
このように、供給元自動決定プロセスの基準となる供給元割当明細が正しく更新されたかどうかを確認できます。供給元決定の詳細については、
最適購買のセクションを参照してください。
シミュレーションのタイプ
以下のシミュレーションを行うことができます。
- 供給量割当が供給元の唯一の識別子である場合、どの供給元が決定されるか
(
つまり、供給元は、購買契約、購買情報、供給元一覧などを考慮に入れずに決定されます
)
。
どの供給元がシステムで決定されるか
(
つまり、購買契約、購買情報、または供給元一覧を考慮に入れて、供給元決定を実行します
)
。
手順
供給元決定プロセスをシミュレートするには、以下の手順で行います。
- 供給量割当期間の概要画面で、次のように選択します。
供給元決定プロセスで供給量割当のみを考慮する場合は、補足
→
シミュレーション
→
供給量割当と選択します。購買契約、購買情報、供給量割当、供給元一覧を考慮に入れる場合は、補足
→
シミュレーション
→
供給元の順で選択します。
ENTER
キーを押してから、シミュレーションを実行する発注日付を指定する必要があります。
- ENTER
を押して、供給量割当または他の調達オプションを考慮して決定された供給元を照会します。
供給量割当の分析
供給量割当分析オプションを使用して、ある期間内に供給量割当が存在しないプラントの品目を一覧表示します。
このように、更新が不完全な供給量割当が設定されている品目を検索することができます。- マスタ
→
供給量割当
→
継続機能
→
分析と選択します。
分析する供給量割当明細に対して、品目コードまたはプラントの範囲選択を入力します。
分析の範囲を指定します。
以下の基準に従って、分析範囲を絞り込むことができます。
-
指定した品目の供給量割当が含まれている有効期間の開始日と終了日
-
供給量割当番号の範囲
-
分析する供給量割当に対する時間枠
- プログラム
→
実行と選択します。
供給量割当の更新が不完全な品目が、表示されます。
- 供給量割当の更新
:
変更または更新する供給量割当明細を選択し、
編集
→
供給量割当の順に選択します。
- 品目マスタの照会
:
照会する品目マスタを持つ供給量割当を選択します。
関連処理
→
品目と選択します。