アクティビティのリオープン基準

完了済アクティビティをリオープンして、そのアクティビティでアクションを再度実行することができます。プロセステンプレートデザイナインタフェースにおけるアクティビティの定義時にリオープン機能を有効化します。

アクティビティのリオープン基準を選択する際には、以下のガイドラインを考慮します。

  • プロセステンプレートの設計時にリオープンするアクティビティで、リオープン許可チェックボックスが選択されている必要があります。

  • 一番最近完了したアクティビティから 1 つずつアクティビティをリオープンします。すなわち、最後のオープンアクティビティを除き、リオープン機能は現在有効なアクティビティの前のアクティビティに対してのみ使用できます。連続していないアクティビティをリオープンすることはできません。

  • デフォルトでは、現在のアクティビティをリオープンするには、現在のアクティビティと次のオープンアクティビティの両方で実行担当者またはレビュー担当者である必要があります。デフォルト設定を変更するには、リオープン時に現在のステップのみ確認で説明されているステップに従います。

  • プロセスオーナーである場合は、オーナーまたはレビュー担当者の割当に関係なく、プロセスモニタからアクティビティをリオープンできます。

  • どのアクティビティコンテキストをリオープンするかを指定することはできません。これは、アクティビティの作業です。

  • アクティビティが最終化された後でリオープンすることはできません。

リオープン時に現在のステップのみ確認

デフォルトでは、プロセスのプロセスオーナーではなく、実行担当者またはレビュー担当者としてのみの役割を果たす場合、現在のアクティビティをリオープンするには、現在のアクティビティと次のアクティビティの両方で実行担当者またはレビュー担当者である必要があります。実行担当者またはレビュー担当者が現在のアクティビティを直接リオープンできるようにするには、以下のステップを実行します。

  • 以下のステップを実行して、BW IMG でリオープンルールをトリガします。

    1. Business Warehouse にログオンし、トランザクション SPRO を入力して IMG ページを開きます。

    2. SAP Reference IMG をクリックします。

    3. 最初に Planning and Consolidation ツリーを展開し、次に設定パラメータツリーノードを展開します。

    4. 設定: グローバルパラメータをクリックします。

    5. 挿入をクリックして、パラメータ BPF_NOT_CHECK_PRE_STEP_AUTH を追加します。

    6. このパラメータの値を Y に設定し、このパラメータを保存します。

    7. 設定パラメータページに戻り、環境パラメータの設定をクリックします。

    8. 環境の ID を入力します。

    9. 同じパラメータ BPF_NOT_CHECK_PRE_STEP_AUTH を追加し、その値を Y に設定してパラメータを保存します。

以下のセクションでは、すべておよび一致基準がアクティビティに及ぼす影響について説明します。

すべてのアクティビティコンテキスト

アクティビティのリオープン基準としてすべてのアクティビティコンテキストを選択すると、以下の制約が課されます。

  • 現在のアクティビティの少なくとも 1 つのアクティビティコンテキストでの参加者である必要があります。

    (プロセスオーナーはこれを無視できます。)

  • 次のオープンアクティビティの少なくとも 1 つのアクティビティコンテキストでの参加者である必要があります。

    (プロセスオーナーはこれを無視できます。)

  • 次のオープンアクティビティのオープン基準はすべてです。

  • オープンアクティビティは完全に有効である必要があります。すなわち、現在のアクティビティのすべてのアクティビティコンテキストが、オープンリオープン却下済、または送信済のいずれかである必要があります。

アクティビティ 1 をリオープンすると、アクティビティ 2 のすべてのアクティビティコンテキストはステータス遅延に変更されます。

アクティビティ

決定ディメンション

アクティビティコンテキスト

実行担当者

レビュー担当者

ステータス

1

エンティティ

US

A

B

リオープン

1

エンティティ

カナダ

C

D

リオープン

2

エンティティ

US

A

B

遅延

2

エンティティ

カナダ

C

D

遅延

一致アクティビティコンテキスト

アクティビティのリオープン基準として一致アクティビティコンテキストを選択すると、以下の制約が課されます。

  • アクティビティコンテキストをリオープンするには、現在のアクティビティで一致アクティビティコンテキストの参加者である必要があります。

    (プロセスオーナーはこれを無視できます。)

  • 現在のアクティビティでアクティビティコンテキストをリオープンするには、次のオープンアクティビティで一致アクティビティコンテキストの参加者である必要があります。

    (プロセスオーナーはこれを無視できます。)

  • 次のオープンアクティビティのオープン基準は一致です。

  • オープンアクティビティは有効アクティビティである必要があります。すなわち、現在のアクティビティの少なくとも 1 つのアクティビティコンテキストが、オープンリオープン却下済、または送信済のいずれかである必要があります。

アクティビティ 1 をリオープンすると、アクティビティコンテキストカナダがリオープンします。アクティビティ 2 でカナダがステータス保留に変更されます。

アクティビティコンテキスト US は、すでにアクティビティ 2 で完了しているためリオープンされません。アクティビティコンテキストを現在のアクティビティでリオープンするには、そのアクティビティコンテキストが次のオープンアクティビティで有効である必要があります。

アクティビティ

決定ディメンション

アクティビティコンテキスト

実行担当者

レビュー担当者

ステータス

1

エンティティ

US

A

B

完了

1

エンティティ

カナダ

C

D

リオープン

2

エンティティ

US

A

B

完了

2

エンティティ

カナダ

C

D

遅延