ヘルプ(機能)
ヘルプ
は、ユーザがカーソルで選択したオブジェクトのヘルプテキストを表示します。ヘルプ機能は、ヘルプテキストを表示します。ユーザがこの機能を選ぶとヘルプシステムが有効になり、表示されるテキストはこのヘルプシステムによって決定されます。ヘルプは標準機能です。
アクセス
この機能は常に有効にして下さい。
ファンクションキー |
プルダウンメニュー |
押ボタン |
ショートカットキー |
アイコン |
F1 * |
この機能はプルダウンメニューには 割り当てません。 |
標準ツールバー(位置は自動的に決定) |
--- |
(標準ツールバー) |
*)
F1 は他の機能には使用できません。**)
(ヘルプシステムの諸機能は ヘルプメニューで提供されています。
技術的な注意事項
ユーザが ヘルプ機能を選ぶと、通常はタスクプログラムではなくヘルプシステムに制御権があります。ただし開発者は、必要であれば以下のようにタスク開発の観点から処理と表示される文書を決定できます。
ユーザがヘルプをコールすると、ヘルプシステムは現在のオブジェクトに関連する文書を判断して表示します。この文書は、次のいずれかの方法で作成することができます。
ヘルプシステムは、ユーザが選択したオブジェクトの技術情報に基づいて、表示するヘルプテキストを決定します。この決定は、つねに各オブジェクトの以下のエレメントで構成されています。
メニューオプションまたは
プログラムと機能コードメッセージ: メッセージ
ID とメッセージ番号入力項目: データエレメント
したがって、画面上の入力項目には項目名ではなく、画面上に指定されているテーブル項目に割当てられているデータエレメントが使用されます。この結果、その項目に
ABAP ディクショナリ参照があるときは、項目のヘルプテキストの表示はデフォルトとしてのみ利用されます(例外:以下参照)。通常は、データエレメント文書が表示されます。しかし、場合によってはデータエレメントの文書では不十分なので、開発者がそのデータエレメントの補足テキストを入力し、ヘルプシステムでデータエレメントの文書と一緒に表示させることができます。このとき開発者は、データエレメントの一般データエレメント補足と、
Dynpro 関連データエレメント補足とを区別する必要があります。一般データエレメント補足を作成すると、通常ではその定義と共に表示されます。ただし、 Dynpro 関連データエレメント補足も作成すると、こちらが優先され、一般データエレメント補足の代わりにその定義と一緒に表示されます。データエレメント補足は、保守時に
F1 ヘルプから作成されます。このデータエレメント補足はテーブル THLPF を通じて割当てられ、テーブルエントリは保守時に自動的に作成されます。保守時には次を入力する必要があります。プログラム、画面、テーブル項目、データエレメント補足。ABAP
ディクショナリ参照がない、あるいは標準ヘルプの機能性が十分でないときは、タスクプログラム自体に入力項目のヘルプをプログラムすることができます。この場合、前述のイベント POH とリンクされています。 FIELD...MODULE... 命令に“ WITH ”が含まれないときは、指定されたモジュールだけが実行され、標準のヘルプシステムは実行されません。レポートにおけるヘルプ
機能の特別機能レポートにおける項目文書のリンクは、トランザクションにおける手順といくつかの点で異なります。レポートには次の項目があります。パラメータ、選択オプションおよび一覧の項目。
開発者は、レポート内の画面を定義しない、つまりイベント
POH はありません。現時点では、利用できる同様なイベントはないので、開発者がヘルプをプログラムすることはできません。(ただし、メニューペインタで F1 キーを指定できますが、この方法を行うとインタフェースステータス全体の標準ヘルプをオフに切り替えなくてはなりません。)レポート項目はテーブル項目にリンクされているので、結果的に次のようにデータエレメントとリンクされます。
パラメータ:
LIKE (例: ZZ LIKE T001-BUKRS )選択オプション:
FOR (例: UMSATZ FOR KUMUM )一覧内の項目:
WRITE テーブル項目(テーブルが ABAP ディクショナリテーブルであることが必要な場合)定義において“
LIKE ”や“ INCLUDE STRUCTURE ”により ABAP ディクショナリを参照する一覧内の項目については、自動的なヘルプリンクを導入する予定です。テーブル
THLPF を通じてオブジェクトにデータエレメント補足を割当てるときは、レポート名はつねにプログラムとして入力します。パラメータと選択オプションについては、そのパラメータや選択オプションが実際に現れる画面でなくても常に Dynpro “ 1000 ”を指定する必要があります。レポート一覧内の項目については、 Dynpro “ 120 ”を指定する必要があります。標準ツールバーへの表示
ヘルプ
が 標準ツールバーの中に表示されるかどうかは、グローバルシステム設定によって決まり、開発者が変更することはできません。これは、一次ウィンドウ、二次ウィンドウのいずれにもあてはまります。現時点では、ヘルプは標準ツールバーに表示されます。
クロスリファレンス
機能キー - 概要 ヘルプ(メニュー) 入力可能値(機能) 標準ツールバー