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機能文書能力主導オーダー登録  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

用途

アルゴリズム /SAPAPO/HEUR_CDOC に基づくこのヒューリスティックを使用すると、特定のリソースに対してより高い能力利用度を実現するために、ビューで新規計画手配を登録したり、既存の計画手配の数量を調整したりすることができます。

制約

         手配数量の調整は、選択されたリソースの能力を考慮して実行されます。手配で追加のリソースが必要になる場合は、数量調整においてこれらのリソースの能力は考慮されません。

         このヒューリスティックは、連続時間能力を持つリソースに対してのみ使用することができます (単一リソースおよび複数リソース)。このヒューリスティックでは、バケットリソースを計画することはできません。

         このヒューリスティックを使用した場合に必ず 100% の利用度が実現されるわけではありません。つまり、ヒューリスティックの実行後も、利用される能力にギャップが残る場合があります。

         単一リソースの場合は、選択されたリソースにおいて、新規登録または拡張される作業を、すでに別の作業が存在する期間に登録することはできません。つまり、他の作業によって妨げられる時間ギャップには作業を計画することができません。

         このヒューリスティックは、生産計画実行と統合することはできません。

統合

このヒューリスティックは、以下のアプリケーションから対話式で呼び出すことができます。

         詳細計画プランニングボード

         リソースプランニングボード

         製品計画テーブル

         オーダー処理ビュー

前提条件

生産計画/詳細計画のカスタマイジングの IMG アクティビティ更新: ヒューリスティックで、ヒューリスティック設定を行っておきます。このヒューリスティックは、標準カスタマイジングでは SAP_PP_CDOC という名称で提供されています。

機能

このヒューリスティックは、ヒューリスティック設定で指定した実行タイプに応じて、3 つのバージョンで実行することができます。

         新規計画手配登録のためのヒューリスティック

         既存の計画手配の数量を増加するためのヒューリスティック (順方向拡張)

         既存の計画手配の数量を増加するためのヒューリスティック (逆方向拡張)

アクティビティ

計画手配の登録時には、以下のように処理が行われます。

...

       1.      選択された供給元が展開されます。利用される能力のギャップの開始日が展開日として使用されます。この日付の時点で供給元が有効であるかどうかがチェックされます。可能な限り小さな数量で手配が登録されます。

       2.      手配に対して、可能な限り最適にギャップを埋めるためのロットサイズ計算が実行されます。

固定ロットサイズを使用する場合は、ギャップを埋めるために複数の計画手配の登録が必要となる場合があります。ヒューリスティック設定のオーダー最大数項目で、登録される計画手配の数を制限することができます。

       3.      この数量計算は、2 つの異なる手順を使用して実行することができます。これらの手順は、ヒューリスティック設定で指定することができます。

         反復手順

         線形手順

       4.      新しく登録された手配が保存されます。

詳細計画プランニングボードでヒューリスティックを呼び出す場合の手順は以下のとおりです。

...

       1.      リソースビューで、特定の期間において、リソースの能力利用度にギャップが存在することを発見しました。この期間のリソース使用率を向上する必要があります。

       2.      ヒューリスティックを実行する場合、詳細計画プランニングボードで以下のオブジェクトを選択することができます。

         リソース、または

         1 つの作業、または

         埋めるギャップが間に存在する、リソースの 2 つの作業

       3.      ヒューリスティックを呼び出します。

       4.      ヒューリスティック実行のための追加情報を入力することができるダイアログボックスが表示される場合があります。一般的に、ダイアログボックスが表示されるのは新しい手配を登録する場合のみです。この場合は、供給元を選択する必要があるためです。

ダイアログボックスが表示されるかどうかは、ヒューリスティック設定ダイアログボックス表示不可区分を設定しているかどうか、および対話式アプリケーションで作業を選択済であるかどうかに応じて決定されます。作業を選択済の場合は、時間ギャップを埋めるために選択された作業を拡張するということが明確であるため、ダイアログボックスは表示されません。

ダイアログボックスは、以下の領域に分割されます。

         実行タイプおよび作業日時の指定

この領域では、新規手配が登録されるか、または既存の手配が調整されるかを確認することができます。これは、ヒューリスティック設定に応じて決定されます。必要に応じて、作業の開始日時および終了日時も指定します。

         供給元の選択

新規手配を登録する場合は、この利用可能な供給元の概要で、供給元を選択することができます (PPM または PDS)。選択されたリソースが使用されるすべての供給元が表示されます。

         現供給元の情報

この領域では、選択された供給元のすべての情報が表示されます。これには、計画する製品の倉庫在庫や、必要な構成品目とその在庫日数 (品目在庫日数) などが含まれます。

       5.      ダイアログボックスで入力を完了して Enter を押すと、ヒューリスティックの実行が開始されます。

       6.      ヒューリスティックの設定に応じて、新規計画手配が登録されるか、または既存の計画手配の数量が増加されて、利用される能力のギャップが埋められます。

選択された期間に応じて、計画手配は計画開始日時 (本日 +/- オフセット) から開始される場合があります。手配の可能終了日時は、PP/DS 計画期間の終了によって決定されます。

 

 

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