丸め
丸めを使用して、入庫の調達数量を出荷単位、梱包単位、または輸送単位に合わせて自動的に調整することができます。丸めは、たとえば、サプライヤが外部調達製品を 1 セット 10 個単位でのみ出荷する場合や、内製製品をそれぞれ 100 個のパレットに梱包して輸送する場合などに役立ちます。
丸めは以下のように実行することができます。
● 丸め数量による丸め
この場合、入庫の調達数量は、次の丸め数量の倍数に丸められる必要があります。したがって、許可される調達数量は均等倍となります。

100 個の丸め数量を定義しました。許可される調達数量は、100 個、200 個、300 個などになります。
● 丸めプロファイルによる丸め
丸めプロファイルでは、しきい値に応じて、たとえば、さまざまなサイズの梱包単位に対応するさまざまな丸め数量を定義することができます。詳細については、丸めプロファイルによる丸めを参照してください。
丸めは以下の標準ロットサイズ計算処理で使用することができます。
入庫のマニュアル登録では、常に必要な歩留を持つ入庫が自動的に登録され、丸めは関連しません。
丸めは、定義済のロットサイズ計算処理および組立不良を使用して以前に決定された合計調達数量に基づいて実行されます。最小ロットサイズおよび最大ロットサイズが考慮されます。最大ロットサイズを定義した場合、合計調達数量は最大ロットサイズと同じサイズの複数の分割数量、つまり、複数の入庫に分割されます。最小ロットサイズおよび丸めパラメータに基づいて調達数量が決定された残りの数量に対して、入庫が登録される必要があります。
最小ロットサイズと最大ロットサイズを使用する場合は、丸め数量 (または丸めプロファイルを使用する場合は丸めプロファイル) に合わせてこれらを以下のように調整する必要があります。
● 最大ロットサイズは丸め数量以上
● 最小ロットサイズおよび最大ロットサイズは丸め数量の倍数
丸め数量または丸めプロファイルを使用するには、ロケーションプロダクトマスタで丸め数量または丸めプロファイルを指定しておきます。ロケーションプロダクトマスタで丸め数量および丸めプロファイルを指定した場合、丸めプロファイルが自動的に使用されます。
内製製品に対して、20% の組立不良、20 個の最小ロットサイズ、100 個の最大ロットサイズ、および 20 個の丸め数量を定義しました。200 個の未充足所要量を充足するには、組立不良を考慮して、全部で 250 個生産する必要があります。100 個の最大ロットサイズにより、調達数量がそれぞれ 100 個 (それぞれ 80 個の歩留に相当) の 2 つの入庫が登録されます。50 個の残数量は 60 個 (3 x 20) に切り上げられ、この調達数量 (48 個の歩留に相当) で入庫が登録されます。