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オブジェクト文書 SNP の生産データ構造  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

定義

SAP APO での計画に関するマスタデータを含む構造。生産データ構造は、以下のような要因で変化します。

         発生源:

         iPPE データ(製品構成、プロセス構造、ファクトリ構造) から生成

         SAP R/3 データから生成 (部品表/配合表、ファントム組立品、作業計画、マスタレシピなどの従来のマスタデータ)

いずれの場合も、製造バージョンが生産データ構造を生成するための基礎となります。

         アプリケーション:

         需要計画 (DP)

         需給連鎖計画 (SNP)

         Capable to Match 計画 (CTM)

         生産計画/詳細計画 (PP/DS)

SAP APO では、供給元として生産データ構造が使用されます。

用途

需給連鎖計画では、プロダクションプロセスモデル (PPM) の代替として生産データ構造を使用することができます。PPM と同様、PDS は作業計画と部品表/配合表の組合せです。PPM と比較した場合、PDS の方が、個別の作業計画や部品表/配合表からのデータの組合せおよび再利用においてより柔軟性があります。

SNP PDS は、需要および在庫の伝播を除き、すべての SNP 計画プロセスによってサポートされています。トランザクションデータの削除機能については、追加制限があります。この機能では、特定の PDS に従って選択または削除を行うことができません。

SNP 生産データ構造の登録には、以下のオプションが用意されています。

         iPPE データからの SNP 生産データ構造の生成

接続されているDIMP システムで iPPE データを登録後、APO コアインタフェース (CIF) を使用して SAP SCM システムにデータを転送するか、または SAP SCM システム内でデータを直接登録することができます。SNP の場合は、iPPE データ内の SNP 作業計画を使用する必要があります。ここで iPPE データの製品バージョンを登録し、そこから SNP 生産データ構造を生成します。

PPM または SAP R/3 製造バージョンと同じように、製造バージョン内で製品の有効性およびロケーションを決定します。原価の定義や連産品の入力を行うこともできます。また、必要に応じて、製造バージョン内で PP/DS 製造バージョンを指定することもできます。これは、SNP オーダーを PP/DS オーダーに変換するとき、PP/DS によって考慮されます。

         SAP R/3 データからのSNP 生産データ構造の生成

SNP PDS は、SAP R/3 内にある作業計画、部品表/配合表、および製造バージョンのデータから直接生成することができます。このためには、CIF 統合モデルで PDS タイプとして SNP または SNP 外注を選択する必要があります。この場合、関連する SAP R/3 データが SAP SCM システムに自動的に転送された後、SAP SCM システムでこのデータから SNP PDS が生成されます。

SNP 外注を選択した場合は、マスタデータ (および構成品目のデータ) が外注ロケーションで自動的に登録されます。プラントと外注先との間の輸送レーンも自動的に生成されます (SNP PPM を使用する場合、これは不可能です)

以下のビジネスアドイン (BAdI) を使用して、SAP R/3 データからの SNP PDS の生成を制御することもできます。

         /SAPAPO/CURTO_SNP: この BAdI CALC_BUCKET_CONSUMPTION メソッドを使用すると、リソースのバケット消費を計算することができます。バケット消費の標準計算を実行するこのメソッドは自動的に有効になります。ただし、この計算は変更可能です。

         /SAPAPO/CULLRTOSNP: 最適化基準 SNP 計画を実行する場合は、この BAdI FILL_COST_FIELDS メソッドを使用して、SNP PDS 原価項目を入力することができます。

いずれのBAdI を使用しても、生成される SNP PDS データを変更することができます。

SNP PDS が生成されると、照会できるのはその供給元のみになります。変更は iPPE または SAP R/3 で行うことができます。ただし、変更した場合は PDS を再生成する必要があります。

SNP PPM と同様、SNP PDS SNP で使用されます。 供給元決定では、SNP PPM に関連するか SNP PDS に関連するかとは関係なく、既存のすべての供給元が考慮されます。

注記:

ほとんどの SNP PPM 手順は SNP PDS にも適用されます。SNP 文書には、このことが明示的に記述されていない場合があります。

生産計画/詳細計画構造(PP/DS PDS) から SNP PDS を生成することはできません。

SNP PDS CTM 計画で使用することもできます。

参照:

詳細については、SAP APO マスタデータの文書 生産データ構造および 統合生産マスタ (iPPE) を参照してください。

 

 

 

 

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