所要量方針
SAP APO における生産数量の計画方法、および他のオーダーによる需要予測の消費方法を決定します。

基本的に、所要量方針によって、需要予測の (ATP) カテゴリ (FA や FC など) が、需要予測を消費することができる (ATP) カテゴリグループに割り当てられます。カテゴリグループには、1 つ以上のカテゴリを含めることができます。したがって、上記の例では、需要予測オーダーカテゴリ FA は以下のカテゴリによって消費されることができます。
● 入出庫予定 (AM)
● 従属需要 (AY)
● 受注 (BM)
● 得意先所要量 (BS)
通常、SAP APO では、受注生産作業の数量は見込生産作業の数量とは別に計画されます。これらの領域は、PIR セグメントと呼ばれます。
通常は、PIR セグメント内でのみ計画することができます。つまり、受注生産シナリオの受注で、見込生産シナリオの計画独立所要量を消費することはできません。
ただし、SAP は、このような状況に対応するための特別な PIR セグメント計画 - 最終組立なし、個別所要量なしを提供しています。詳細については、所要量方針の PIR セグメント項目の入力ヘルプを参照してください。

需給連鎖計画 (SNP) では、個別得意先セグメントを使用することができません。たとえば、このセグメントの需要は SNP では表示されません。そのため、このセグメントを使用する所要量方針を使用しないでください。標準システムでは、これらは方針 30 および 40 です。
割当モードによって、受注による需要予測の消費方法、および最終組立が考慮されるかどうかが決定されます。これは、SAP R/3 における割当区分に対応します。この区分は、所要量クラスを経由して受注?ノ割り当てられます。消費が行われるためには、両方の項目が同じ値を持っている必要があります。SAP R/3 におけるこの機能の概要については、SAP R/3 の SAP ライブラリで、需要管理 (PP-MP-DEM) コンポーネントの所要量タイプの決定を参照してください。

所要量方針は、SAP R/3 における計画方針と同等です。ただし、機能は SAP R/3 よりも簡易化されています。
SAP は、標準システムにおいて 4 つの方針を提供しています。
10 見込生産
20 計画 (最終組立あり)
30 計画 (最終組立なし)
40 計画対象製品
これらが各自のニーズを満たさない場合は、SAP APO のカスタマイジングのマスタデータ → 指定: 所要量方針で、独自の所要量方針を登録することができます。
製品の所要量方針は、ロケーションプロダクトマスタレコードの需要タブページで指定します。需要予測が消費される場合は、所要量方針を指定する必要があります。
同じ画面の消費セクションで、消費モードおよび関連する消費期間の長さを指定することができます。ただし、指定しない場合は、受注と同じ計画バケット内に存在する任意の独立所要量が消費されます。