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プロセス文書 ワンタイムかんばんのプロセスフロー  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

SAP Supply Network Collaboration (SAP SNC) では、明確に要求された場合にワンタイムかんばんを使用して補充を行います。ワンタイムかんばんと通常かんばんには、主として 2 つの違いがあります。その違いは以下のとおりです。

         ワンタイムかんばんには、フルステータスはありません。SAP ERP で入庫が行われると、SAP SNC かんばんオブジェクトは終了ステータスになります。

         終了ステータスのワンタイムかんばんは、他のワンタイム管理周期で再使用することができます。

プロセスフロー

プロセスは以下のとおりです。

One-time kanban created in an event driven control cycle in ERP. The same Kanban in SNC either does not not exist, or it exists, but it is in closed state. All other kanban states lead to an error....

       1.      SAP ERP で、ワンタイムかんばんがイベント起動型管理周期で登録されます。SAP SNC では、同じかんばんオブジェクトは存在しないか、存在していてもステータスは終了となっています。

       2.      SAP ERP では、通常どおりワンタイムかんばんを更新することができます。加えた変更は、SAP SNC に反映されます。

注記

このステップは任意です。

       3.      SAP ERP で、ワンタイムかんばんを取り消すことができます。SAP SNC のかんばんオブジェクトは削除されます。

注記

このステップは任意です。

       4.      SAP SNC で、のかんばんオブジェクトをステータス積送中または作業中に設定することができます。

注記

これは、通常かんばんプロセスとの違いはありません。

       5.      ワンタイムかんばんがその宛先に到着すると、SAPSNC に入庫が入力されます。参照されたかんばんオブジェクトがステータス積送中のワンタイムかんばんである場合、そのかんばんオブジェクトのステータスは終了?ノ変更されます。このステータスに変更されない場合、入庫は失敗となります。

       6.      SAPERP では、かんばんオブジェクトのステータスがフルに設定されています。SAP ERP で次にこれがに設定されると、システムでは容器のかんばん ID を再使用することができます。SAP SNC でのかんばんオブジェクトが終了ステータスに設定されていない場合、入庫処理は失敗となります。

 

 

 

 

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