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プロセス文書 独自のアルゴリズムを使用したヒューリスティックの登録  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

目的

独自のアルゴリズムにもとづくヒューリスティックを定義して、それを APO システムに組み込むことができます。これにより?A特定の計画要件に詳細に対応することができます。

注意

独自のヒューリスティックは、SAP 計画プロセスを拡張するものです。計画プロセスへのわずかな変更や拡張でも、予測できない計画結果になることがありますいかなる変更や拡張もユーザの責任で行ってください変更や拡張によって生じたソフトウェアの故障や誤動作に対して SAP は責任を負うことはできません

SAPR/3 システムとの統合システムランドスケープにおいては、計画データおよびオーダーに対する変更がCIF インタフェースおよび SAPR/3 でもサポートされているかどうかに特に注意する必要があります。たとえば、標準では SAP APO で品質検査ロットを変更することはできません。SAP SAP APO から SAP R/3 への品質検査ロットの変更の転送をサポートしていないため、独自のヒューリスティックを使用して品質検査ロットを変更、登録、または削除することはできません

注記

SAP は、標準ヒューリスティック (調達計画ヒューリスティックなど) 用の BAdI を提供しています。独自のヒューリスティックをプログラミングする前に、BAdI を使用できるかどうかをチェックしてください。詳細については、生産計画/詳細計画 (PP/DS) の導入ガイドの PP/DS 用ビジネスアドインを参照してください。

プロセスフロー

...

       1.      汎用グループ /SAPAPO/RRP_HEUR_TEMPLATE を新しい名称でコピーします。これは、ヒューリスティックの設定を更新するための従属画面のメインプログラムとして使用されます。コピーする汎用モジュールが一覧表示されたダイアログボックスが表示されます。以下の汎用モジュールをコピーして名称変更します。

         アルゴリズム/SAPAPO/HEU_TEMPLATE の汎用モジュール

         取得汎用モジュール/SAPAPO/HEU_TEMPLATE_DATAGET

この汎用モジュールは、画面の出力構造を読み取るために使用されます。

         設定汎用モジュール/SAPAPO/HEU_TEMPLATE_DATASET

この汎用モジュールは、画面の出力構造に入力するために使用されます。

       2.      ABAP ディクショナリに従属画面の出力構造を登録します。この構造/SAPAPO/HEU_TEMPLATE_D1000_STR をテンプレートとして使用することができます。

       3.      テンプレート出力構造名を、指定した出力構造名で置換します。これは、汎用グループ内のたとえば以下の場所にあります。

         TOP インクルード

         設定汎用モジュール

         取得汎用モジュール

         従属画面 1000

       4.      ヒューリスティック設定の更新には、従属画面 1000 を使用します。

       5.      構造 /SAPAPO/HEUR_SETTINGS には、ヒューリスティックの設定が格納されるデータベース内のテーブルが含まれています。既存のテーブルのいずれかを使用するか、テーブル構造/SAPAPO/HEURCUST で独自の INCLUDE 構造を登録します。

       6.      構造 /SAPAPO/HEUR_SETTINGS に格納された関連設定が従属画面の出力構造の関連項目にコピーされるように、汎用モジュールを変更します。

       7.      出力構造の項目が構造 /SAPAPO/HEUR_SETTINGS の関連項目にコピーされるように、取得汎用モジュールを変更します。

       8.      アルゴリズム汎用モジュールをプログラミングします。

インタフェースは、インポートパラメータおよびエクスポートパラメータで構成されます。

インポートパラメータには以下のものが含まれます。

         関連設定/SAPAPO/HEUR_SETTINGS

         計画バージョン: このデータが必ず SAP liveCache に転送されるようにする必要があります。

         シミュレーションバージョン: このデータが必ず SAP liveCache に転送されるようにする必要があります。

         構造 /SAPAPO/HEUR_OBJECT_KEYS。この構造には、計画オブジェクト (リソース、ラインネットワーク、製品、オーダー、および作業) を含むテーブルが含まれます。

エクスポートパラメータには以下のものが含まれます。

         (E_CHANGED_OBJECTS)。これにより、メインプログラム内のオブジェクトが更新されます。

         (E_OBJECT_KEYS)。これは、バックグラウンド計画中に、異なる処理ステップ間でオブジェクトを転送するために使用されます。

注記

アルゴリズムのプログラミング方法の例については、標準ヒューリスティック SAP001 標準ロットサイズ計算ヒューリスティックのアルゴリズムを参照してください。

       9.      ヒューリスティックを SAP APO システムに統合するには、以下のオブジェクトをテーブル /SAPAPO/HEURFUNC に入力します。

         計画アルゴリズムの汎用モジュール

         汎用グループ

         従属画面

         設定汎用モジュール

         取得汎用モジュール

テーブル /SAPAPO/HEURFUNC では、以下のことも定義する必要があります。

         そのヒューリスティックをどこで実行できるか (生産計画実行、詳細計画プランニングボードなど)

         ヒューリスティックを実行できるオブジェクト (製品やリソースなど)

         そのヒューリスティックが、ロケーションプロダクトマスタに製品ヒューリスティックとして入力できる調達計画ヒューリスティックであるかどうか

このことは、PROD_HEUR 項目を使用して定義します。テーブル内でヒューリスティックに製品ヒューリスティックのフラグを設定しておいた場合、そのヒューリスティックを使用した計画実行の後は、その製品の計画ファイルエントリがリセットされるのみです。

   10.      定義したアルゴリズムに基づいて、生産計画/詳細計画のカスタマイジングでヒューリスティックを登録します。ヒューリスティックの定義の詳細については、生産計画/詳細計画 (PP/DS) の導入ガイド (IMG) を参照してください。

注記

アルゴリズムに関するシステム文書を登録し、これと接続することができます。

          文書を登録するには、トランザクション SE61 を使用してダイアログテキストを登録します。テキストを登録し、有効化します。

          文書をアルゴリズムに接続するには、SAP ノート 613189 の手順に従います。

          システム文書を呼び出すには、生産計画/詳細計画 (PP/DS) のカスタマイジングで、更新: ヒューリスティックからヒューリスティックに対応する情報アイコンを選択します。

 

 

 

 

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