入庫処理での入荷の更新
Extended Warehouse Management (EWM) では、入庫活動に対応して入荷の更新を行います。入庫処理 (GR 処理) に対しては、EWM によって入庫域と倉庫内装?Gリアのある倉庫がマッピングされます。これにより、EWM では、在庫受入が計画されている時点、すなわち倉庫活動が倉庫内装用の制限を超過した時点の判断が可能となります。以下は、入庫域に属する情報です。
● 輸送単位(TU)
● 倉庫ゲートでの棚番
● 供給領域グループ
入庫に対応していない保管域タイプは、すべて倉庫内装エリアに属します。例:
● 作業区
● 識別ポイント
● 最終保管域タイプ
EWM では、この倉庫マッピングに対応して、入荷のステータス荷渡、在庫受入計画、および在庫受入が更新されます。
以下の図と説明では、入庫における処理ステップ間の関連と、梱包済在庫用の荷役単位倉庫作業による入荷の更新について示します。

荷渡と在庫受入に関する入庫活動を実行します。EWM により入荷が更新され、入荷のステータスが設定されます。
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● ステータス荷渡については、以下が適用されます。
○ ゲートまたは輸送単位から供給領域グループへの移動を行う荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM では入荷のステータス荷渡が設定されます (図内の番号 1 を参照)。
○ 供給領域グループからゲートまたは輸送単位への移動を行う荷役単位倉庫作業を確認した場合は、EWM により入荷のステータス荷渡がリセットされます (図内の番号 2 を参照)。
● ステータス在庫受入計画については、以下が適用されます。
○ 入庫から倉庫内装への移動を行う荷役単位倉庫作業が生成されると、EWM により、入荷のステータス在庫受入計画が設定されます (図内の番号 3 を参照)。
○ 入庫から倉庫内装への移動を行う荷役単位倉庫作業を取り消した場合は、EWM により、入荷のステータス在庫受入計画の設定が解除されます (図内の番号 4 を参照)。
○ 倉庫内装から入庫への移動を行う荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM により、入荷のステータス在庫受入計画がリセットされます (図内の番号 5 を参照)。
● ステータス在庫受入については、以下が適用されます。
最終保管域タイプが含まれた荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM により入荷のステータス在庫受入が設定されます (図内の番号 6 を参照)。
荷渡と在庫受入に関する入庫活動を実行します。EWM により入荷が更新され、入荷のステータスが設定されます。
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● ステータス荷渡については、以下が適用されます。
ゲートの輸送単位または棚番に配置された未梱包の在庫に対する製品倉庫作業を確認すると、EWM により入荷のステータス荷渡が設定されます。この場合、製品荷役単位の供給先ロケーションが輸送単位ではないこと、または製品倉庫作業の転送先保管域タイプがゲートではないことが前提条件となります。
● ステー?^ス在庫受入計画については、以下が適用されます。
○ 入庫棚番から別の棚番への移動を行う製品倉庫作業が生成されると、EWM により、入荷のステータス在庫受入計画が設定されます。
○ 入荷のステータス在庫受入計画が EWM によってあらかじめ設定されていたために製品倉庫作業を取り消した場合、EWM では、入荷のステータス在庫受入計画がリセットされます。
○ 製品倉庫作業で製品を元の入庫棚番に戻した場合、EWM により入荷のステータス在庫受入計画がリセットされます。
製品を入庫棚番から荷役単位に移動し、その荷役単位が倉庫内装内にある場合、EWM では常に入荷のステータス在庫受入計画が設定されます。荷役単位が倉庫内装にない場合は、EWM によってステータス在庫受入計画が更新されることはありません。
● ステータス在庫受入については、以下が適用されます。
最終保管域タイプが含まれた製品倉庫作業を確認すると、EWM により入荷のステータス在庫受入が設定されます。
以下の図と説明では、入庫における処理ステップ間の関連と、保管管理による入荷の更新について示します。

荷渡と在庫受入に関する入庫活動を実行します。EWM により入荷が更新され、入荷のステータスが設定されます。
...
● ステータス荷渡については、以下が適用されます。
○ ゲートまたは輸送単位から供給領域グループへの移動を行う荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM では入荷のステータス荷渡が設定されます (図内の番号 1 を参照)。
○ 供給領域グループからゲートまたは輸送単位への移動を行う荷役単位倉庫作業を確認した場合は、EWM により入荷のステータス荷渡がリセットされます (図内の番号 2 を参照)。
● ステータス在庫受入計画については、以下が適用されます。
○ 在庫受入用の製品倉庫作業と荷渡用の荷役単位倉庫作業が生成されると、EWM では常に、製品倉庫作業の倉庫活動に対応して入荷のステータス在庫受入計画が設定されます。また、荷役単位倉庫作業を使用して、入荷のステータス荷渡が更新されます (図内の番号 3 を参照)。
○ 倉庫内装への荷役単位倉庫作業が生成され、在庫受入用の製品倉庫作業がない場合は、EWM では常に、荷役単位倉庫作業の倉庫活動に対応して入荷のステータス在庫受入計画が設定されます (図内の番号 4 を参照)。
● ステータス在庫受入については、以下が適用されます。
最終保管域タイプが含まれた製品倉庫作業を確認すると、EWM では、製品倉庫作業に対応して入荷のステータス在庫受入が設定されます。また、最終保管域タイプが含まれた荷役単位倉庫作業を確認した場合は、EWM では、荷役単位倉庫作業に対応して入荷のステータス在庫受入が設定されます。つまり EWM においては、ユーザが最初に確認した倉庫作業に基づいて、その倉庫作業に関する入荷のステータス在庫受入が設定されます (図内の番号 6 を参照)。
EWM では、
クロスドッキング (CD) を実行します。クロスドッキング関連製品に対しては、EWM によりクロスドッキング向けのピッキング-倉庫作業 (pick-WT) が生成され、入荷と出荷オーダーが同時に更新されます。その他の製品に対しては、標準の製品倉庫作業が生成されます。
● ステータス荷渡については、以下が適用されます。
○ ゲートまたは輸送単位から供給領域グループへの移動を行う荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM により入荷のステータス荷渡が設定されます。
○ 供給領域グループからゲートまたは輸送単位への移動を行う荷役単位倉庫作業を確認すると、EWM では入荷のステータス荷渡がリセットされます。
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● クロスドッキングにおける入荷のステータス在庫受入計画と出荷オーダーのステータスピッキング計画については、以下が適用されます。
○ EWM でクロスドッキング用のピッキング-倉庫作業が生成された場合、入荷のステータス在庫受入計画と出荷オーダーのステータスピッキング計画が設定されます。
○ クロスドッキング用のピッキング-倉庫作業を取り消した場合は、EWM により入荷のステータス在庫受入計画と出荷オーダーのステータスピッキング計画の両方がリセットされます。
● クロスドッキングにおける入荷のステータス在庫受入と出荷オーダーのステータスピッキングについては、以下が適用されます。
クロスドッキング用のピッキング-倉庫作業を確認すると、EWM により、入荷のステータス在庫受入と出荷オーダーのステータスピッキングが設定されます。