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機能文書 活動期間の計算  ナビゲーションストラクチャ内でこの文書をローカライズ

用途

活動期間とは、リソースが活動の実行に必要とする稼動時間のことです。休憩やメンテナンスフェーズなどの非稼動時間は、この期間に含まれません。

処理活動期間は、固定部分と、オーダー数量に応じた可変部分で構成されることがあります。

一般的に、段取活動期間は数量非依存であり、処理活動期間は数量依存です。

100% のリソース使用率に基づき、以下の計算式を使用して活動期間が計算されます。

 

活動期間 = 確定期間 + (可変期間 x オーダー数量/アウトプット数量)

 

以下の表は、この計算で使用されるデータを示しています。

活動期間の計算のためのデータ

データ

説明

アウトプット数量

オーダーの主製品の基本数量

オーダーの主製品をアウトプット製品として活動に割り当てています。ここで基本数量を指定します。

確定期間

生産数量に関係なく、活動に使用される稼動時間

可変期間

オーダーの主製品のアウトプット数量を生産する際に使用される稼動時間 (確定期間なし)

注記

活動による生産数量が、オーダー数量とは異なることがあります。 不良が発生した場合は、それに応じて活動で生産する数量を増やす必要があります。このため、数量依存リソース消費の場合は、活動のリソース消費も増加します。

統合

活動期間およびリソース消費によって、活動の能力所要量が定義されます。

リソースに対して 100% 以外のリソース使用率を定義した場合は、受注納入日程作成でこのリソース利用レートが考慮されます。この場合は、計算された活動期間が利用率 (%) で除算されます。処理活動の場合は、期間は常に利用率で除算される必要があります。段取活動の場合は、レポート /SAPAPO/TSTREAM_EFF_CHANGE を使用して、利用率を考慮するかどうかをクライアント共通ベースで指定することができます。以下のオプションがあります。

         全段取活動でリソースの利用率を考慮

段取活動は処理活動として扱われます。作業時間帯の計算では、処理活動と段取活動の両方に利用率が適用されます。

         順序依存段取活動でリソースの利用率を考慮しない

期間の計算では、段取マトリクスの段取時間が使用されます。

         段取活動でリ?\ースの利用率を考慮しない

順序依存段取活動および順序非依存段取活動の両方で利用率が考慮されません。

例

段取マトリクスから決定される段取時間は合計 60 分です。処理時間は 1 個あたり 5 分です。オーダー数量は 100 個で、リソース使用率に 50% が定義されています。段取活動でリソースの利用率が考慮されないことが指定されています。

処理活動期間 = (処理時間 x オーダー数量)/利用率 % = (5 x 100 )/50% = 1000

段取活動期間 (段取マトリクスからの時間) = 60

前提条件

         内製の供給元で活動に関する上記のデータを更新しておきます。

         活動期間をゼロにすることはできません。例外: 段取マトリクスに基づく順序依存段取活動および段取最適化のフレームワーク内では、同じ段取ステータス間の移行時に段取活動期間をゼロにすることができます。

 

 

 

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