TeaLeaf を使用したデータのキャプチャおよび分析
このプロセスでは、TeaLeaf テクノロジーを使用して、SAP E-Commerce Web ショップでデータをキャプチャする方法を説明します。また、SAP ビジネスインフォメーションウェアハウス (SAP BW) でキャプチャしたデータを分析する方法も説明します。
SAP E-Commerce、TeaLeaf、およびSAP BW サーバをインストールしておきます。

1. SAP E-Commerce
SAP E-Commerce のB2B シナリオおよびB2C シナリオには、事前定義されたビジネスイベントのセットが含まれています。このセットは Web ショップで実行する特定のアクションです。これらのアクションは、識別および記録が可能です。Web ショップのナビゲート中に、ユーザは、Web ショップへのログオン、製品の表示、ショッピングカートへの製品の追加、注文などのビジネスイベントの 1 つをトリガすることができます。この情報は、SAP E-Commerce Web ショップでキャプチャして、キャプチャパイプライン経由で TeaLeaf サーバに送信されます。

ビジネスイベントに加えて、TeaLeaf では http リクエスト/レスポンスストリームをキャプチャすることもできます。
2. TeaLeaf
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a. キャプチャパイプライン
TeaLeaf キャプチャパイプラインコンポーネント("エージェント") では、キャプチャしたデータをリアルタイムで処理し、キャプチャストリームからパスワードやクレジットカード番号などの機密データを削除することができます。
キャプチャパイプラインは、キャプチャフィルタから TeaLeaf RealiTea パイプラインなどのキャプチャ専用サーバへのセッションデータの転送を自動化します。キャプチャパイプラインには、キャプチャプロセスの各部分を制御する複数のセッションエージェントが組み込まれています。キャプチャフィルタと各セッションエージェントを個別に設定し、キャプチャプロセスのパフォーマンスをカスタマイズすることができます。
b. 短期キャニスタ (STC)
キャプチャサーバでは、短期キャニスタ (STC) でキャニスタセッションエージェントによってデータが処理されて、セッションの終了時点が決定され、保持する価値のあるセッションがどれであるかが評価されます。その後、終了したセッションで保持する価値のあるものが長期キャニスタ (LTC) に転送されて保存されます。
保存されたセッションから、インデクササービスはセッションファイルを XML 表現に変換して XML セッション表現の索引を生成します。これにより、LTC に保存されたセッションの検索が簡単になります。
c. XML セッション
XML セッション表現は、SAP BW にデータを抽出する場合にも必要です。ここでは、XML 表現に含まれるビジネスイベント情報が抽出され、フラットファイルのテキスト書式 (デフォルト書式は.csv) に変換されます。このフラットファイル書式は、SAP BW であらかじめ定義されているデータ構造にすでに一致しているため、データを簡単に SAP BW にインポートしてさらに分析することができます。
2. SAP BW
○ データは、一般インフォソースへのフラットファイルアップロードによって SAP BW にインポートされます。
○ その後、一般オペレーショナルデータストアオブジェクト (ODS オブジェクト) にデータが転送されます。
○ ここでデータは、2 番目の ODS オブジェクトにアップロードされ、一般 ODS データがインフォキューブ固有のデータ項目構造に変換されます。
○ データが各インフォキューブで更新されると、Web 分析ビジネスコンテンツを使用して、キャプチャしたデータを分析することができます。
追加情報については、SAP ヘルプポータルで SAP ビジネスインフォメーションウェアハウスの文書を参照してください。