設置ベース管理における構造ギャップの管理 
タイプが製品およびオブジェクトのコンポーネントを設置ベース内の構造ギャップとして設定できます。この構造ギャップはプレースホルダとして使用され、独自のシンボルを持ちます。これにより、このコンポーネントに関連付けられているサブ構造を残したまま、コンポーネントを個別に削除することができます。
技術的には、構造ギャップはタイプが[製品]または[オブジェクト]のコンポーネントであり、これらのオブジェクトのいずれか 1 つへの関連参照が無効と設定されています。
構造ギャップは以下のように実現されます。
最初は、エントリの登録時にコンポーネントタイプを設定します。
この方法で構造ギャップを登録するときは、参照データを使用することはできません。したがって、以下のようになります。
オブジェクト構造ギャップの場合は、オブジェクト ID またはオブジェクトファミリーは割り当てられておらず、入力することもできません。
明細構造ギャップの場合は、製品 ID は割り当てられておらず、入力することもできません。
参照データは挿入プロセスを使用して入力することができます。
コンポーネントを削除します。すなわち、シンボルを置き換えることで既存の参照を保持している間は、コンポーネントが構造ギャップとして認識されます。コンポーネントタイプ固有の入力項目は編集できなくなります。
関連参照は無効になりますが、参照データはそのまま表示されます。この関連参照は後で別の参照または同じ参照に置き換えることができます。その結果、コンポーネントに割り当てられている情報 (カウンタ、パートナ、アドレス、選定、保証など) や階層全体の構造を保持したまま、オブジェクトを階層からの削除対象として設定することが可能になります。オブジェクトを削除すると、オブジェクトタイプのコンポーネントを、別の設置ベース階層に割り当てることができるようになります。
入力不可の項目に参照データが表示されます。オブジェクトがアーカイブされているなどのために、このデータが利用不可能になった場合には、対応する項目が空白となります。(これは、初期構造ギャップの場合に該当します。) また、利用不可能な参照では、参照データがチェックされないためエラーメッセージは登録されません。
ノート
コンポーネントを永久に削除することもできます。そのためには、コンポーネントをカットし、別のポジションに再挿入しないようにします。これにより、コンポーネントの有効期間に関する時間的境界が設定されます。すなわち、コンポーネント削除より前の時点 (過去) で設置ベースを参照した場合は、その時点のコンポーネント情報がすべて利用可能になります。
設置ベースで、削除するコンポーネントを選択します。
[オブジェクトコンポーネント固有詳細]または[製品コンポーネント固有詳細]で[撤去]を選択します。
コンポーネントは構造ギャップとして認識され、参照は残ります。
変更内容を保存します。
設置ベースで、製品またはオブジェクトに参照を挿入する構造ギャップを選択します。
[オブジェクトコンポーネント固有詳細]または[製品コンポーネント固有詳細]で[設置]を選択します。
コンポーネント固有情報を入力します。
変更内容を保存します。