レポートを目的とした SAP NetWeaver Business Intelligence との統合 
CRM-ICM は、従業員やパートナの変動報酬 (コミッションやインセンティブなど) を処理する全業種共通ソリューションです。レポートを目的として、SAP NetWeaver Business Intelligence では、CRM 販売データとこれに対応する ICM データが結合されます。
ICM エンジン向けの SAP NetWeaver Business Intelligence 抽出機能は、コミッションアプリケーションの設定に基づいて自動的に生成されます。会計グループにより登録された ICM インフォソースにもアクセスすることができます。インフォソースには以下の情報が含まれます。
計算プロセスで最も重要な以下の 4 つの結果キー数値
計算済コミッション/インセンティブ
支払われるコミッション/インセンティブ
対応するインフォオブジェクトはすでに ICM エンジンの標準コンテンツ内に存在していますが、現在の名前は CRM との互換性が完全ではないため、名称が変更されます (これらの新規インフォオブジェクトは、既存のインフォオブジェクトを参照します)。
技術キー (受注ヘッダ GUID、受注明細 GUID) を含む、CRM と ICM のコンテンツの組合せを可能にするすべての CRM 参照情報
この情報は、CRM から ICM エンジンに転送され、ICM エンジンから SAP NetWeaver Business Intelligence に抽出されます。
ICM では計算を開始する前に、コミッション登録プロセスを効率的に行うために、コンテキストデータ (製品カテゴリなどの製品詳細、地域などの顧客詳細など) が必要となります。このデータを取得するには、対応する SAP NetWeaver Business Intelligence ODS テーブルから CRM 販売伝票を読み込みます。ODS テーブル内の情報は、明細レベルにおいても格納されます。ステータス項目とキー数値以外にも、これらのテーブルにはすでに多くのマスタデータ情報 (顧客階層など) が含まれていますが、CRM マスタデータテーブルからは読み込まれていません。
重要な情報も、計算プロセス終了後に SAP NetWeaver Business Intelligence へ抽出されます。CRM-ICM ソリューションの SAP NetWeaver Business Intelligence コンテンツは、CRM セールスの既存のコンテンツと FIN ICM のコンテンツに基づいています。
詳細については、SAP ヘルプポータルで以下を参照してください。