トレードプロモーションの価格設定シミュレーション 
トレードプロモーションで、製品価格のシミュレーションを実行することができます。これにより、トレードプロモーションをリリースして使用可能にする前に、トレードプロモーションに含まれている価格の概要を把握することができます。
これは作業の計画に役立ち、また、製品の最終価格に対する値引の影響を迅速に、ステップ別に計算できるようになります。
ノート
この機能は、SAP ERP が統合されており、SAP ECC で条件タイプが登録されている場合にのみ使用することができます。
CRM-ERP 統合シナリオを使用しており、SAP ECC で条件タイプが登録されている必要があります。ただし、条件レコードの編集は SAP CRM で行う必要があります。このため、その条件タイプの更新権限を SAP CRM に移す必要があります。条件レコード更新を転送するには、SAP ERP の導入ガイド (IMG) で、を選択します。この IMG アクティビティにも、条件レコード更新の転送に関する詳細が記載されています。
このカスタマイジングと条件タイプを SAP CRM にダウンロードする必要があります。このためには、SAP CRM でトランザクション R3AS を使用します。
SAP ECC で登録した条件を更新グループに含めておきます。この設定を行うには、を選択します。
SAP CRM のカスタマイジングでを選択して、必要な設定を行っておきます。
最初に、適切な条件生成タイプを選択します。次に、[価格設定シミュレーション]に移動して、編集用のカスタマイジングビューを開きます。
条件生成の詳細については、条件生成のカスタマイジングを参照してください。
シミュレーションは、製品、製品カテゴリ、製品グループ、および製品セグメントに対して実行することができます。
[製品計画基準]項目には、シミュレーション実行の基準に関する情報が示されます。
トレードプロモーションの価格のシミュレーションを実行するには、ヘッダ詳細の[現在のステータス]項目で、ステータスを[シミュレーション中]に設定する必要があります。
ステータスを[シミュレーション中]に変更すると、[数量/販促費用計画]割当ブロックで定義された販促費用に対して、対応する条件レコードが自動的に生成されます。シミュレーションに対して自動的に登録された条件は、[割引]割当ブロックに表示されます。シミュレーションに対して生成された条件レコードには、固有のステータスアイコンが付きます。
ノート
ステータス[シミュレーション中]は、常にトレードプロモーションで使用することができ、CRM 条件で選択した場合にはエラーメッセージが表示されます。
既存のトレードプロモーションに別の製品を追加した場合は、[数量/販促費用計画]割当ブロックで条件レコードの生成を再びトリガする必要があります。このためには、編集のために計画を開き、費用タイプを選択して[条件生成]を選択します。
関連する割当ブロックで (製品計画基準に応じて、[製品]割当ブロックなど)、[一覧編集]を選択します。この後にのみ、ユーザインタフェースにシミュレーション用の押ボタンが表示されます。
価格設定のシミュレーションを実行するには、または[すべてシミュレート]を選択します。値[すべてシミュレート]を選択すると、各割当ブロックに一覧表示されているすべての明細に対して価格設定シミュレーションが実行されます。
価格設定シミュレーションのデータを選択します。[続行]をクリックします。
トレードプロモーションに対して有効な日付も選択する必要があります。
比較のためにリスト価格と関連製品の正味額を示すダイアログボックスが表示されます。
他のトレードプロモーションでこの製品に対して割り当てられている値引、または顧客に対して追加で登録された値引も正味額に考慮されます。トレードプロモーションに対してリリース済の値引も、シミュレート価格 (正味額) の計算に含められます。