トレードプロモーションの顧客初期値 
この機能では、トレードプロモーションに顧客固有の情報に関する初期値を設定できるため、関連するすべてのトレードプロモーションまたはディールに自動的に情報が入力されるようになります。以下の初期値を登録することができます。
日付初期値
購入パターン
以下の事項を定義しておく必要があります。
使用する日付範囲を定義します。これを行うには、[カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで、を選択します。
最大で 5 つの日付範囲を定義することができます。
特別な意味を持つ日付範囲 (たとえば、プレディップやポストディップ) を定義する場合、このアクティビティで該当する期間タイプを選択する必要があります。これらは、購入期間の日付、購入開始前 (プレディップ) の 「ディップ」 期間、購入終了後 (ポストディップ) の 「ディップ」 期間、またはその他の日付になります。これは、SAP CRM および SAP NetWeaver Business Intelligence (SAP NetWeaver BI) で日付のチェックをトリガするために使用されます。
購入パターンタイプを最低 1 つ定義します。これを行うには、[カスタマリレーションシップマネジメント]のカスタマイジングで、を選択します。
[顧客データ]で、初期値を設定する[顧客タイプ]と[顧客]を選択することができます。[組織データ]に、この顧客に関連する販売エリアデータを入力することができます。
ターゲットグループを顧客として入力した場合、初期値は、ターゲットグループ/キャンペーンタイプ/販売エリアの個々の組合せに対しては設定されません。これらは、特定のキャンペーンのタイプおよび販売エリアのすべてのターゲットグループに対して更新されます。
[初期日付]に、トレードプロモーションのすべての関連日付の初期値を入力することができます。
トレードプロモーションの必須データを入力してから、カスタマイジングで定義した追加日付範囲に関する以下の情報を[期間]の各項目に指定します。
この追加日付範囲の[開始日] (たとえば、トレードプロモーションの開始前である場合)。
[開始日オフセット] (たとえば、トレードプロモーション開始の 2 週間前である場合)。
[終了日] (この追加日付範囲の終了日)
[終了日オフセット]
注意
計画開始日および計画終了日のみが参照日付としてサポートされます。追加日付範囲からさまざまな日付範囲間の依存は更新できません。
トレードプロモーション実行の 4 週間前に購入期間が開始し、トレードプロモーション終了の 2 週間前に購入期間が終了するように定義することができます。カスタマイジングで日付範囲として購入期間を定義し、ここに実績日付を入力することができます。購入パターンは、マーケティングプロジェクトタイプ/購入パターンタイプ/期間の組合せごとに定義することができます。
[購入パターン]で、菓子や飲料などの各種の購入パターンタイプに購入パターンを定義することができます。[顧客初期値]で定義した購入パターンは、プロモーション計画の計算に使用されます。購入パターンを入力するには、次の手順を実行します。
マーケティングプロジェクトタイプを再度入力します。
設定する特定の購入パターンタイプを選択します。
購入パターンの期間を入力します。
購入パターンに定義した期間によって、使用可能な購入比率 (%) 項目の数が決まります。たとえば、2 週間の購入パターンを指定した場合、購入比率に対して 2 つの項目を使用できます。その後、小売業者 (計画: 顧客) が最初の週に商品の 20% を購入し、次の週に 80% を購入することを計画できます。合計で 100% になる組合せであれば、任意の比率を指定できます。購入パターンの目的は、需要計画に値を送信する前に、売上における計画増分の正確さを高めることです。
ノート
トレードプロモーションでその他の購入パターンが割り当てられていない場合、初期値は同率になります。この 2 週間の例では 50% ずつになります。この配分は、トレードプロモーションが月曜日以外に開始される場合は変わることもあります。
ノート
ビジネスアドイン (BAdI) を使用すると、追加のチェックとアクションを[顧客初期値]画面で実装することができます。このために、[日付初期値]で設定した日付に追加ルールを実装できるようになっています。
たとえば、2 つの日付の間にギャップがないようにするルールや、次々に日付が始まるようなルールを設定することなどができます。
詳細については、BAdI インタフェースに関する文書を参照してください。