BW アダプタ
BW アダプタは、SAP ビジネスインフォメーションウェアハウス (SAP BW) にデータを抽出します。
BW アダプタは以下の BDoc タイプに対するフローの一部として呼び出されます。
● 統合データベース (CDB) とモバイルクライアントを同期させる sBDoc タイプ
● mBDoc タイプは、CRM サーバ内のメッセージフローに対して使用されます
適切な BDoc タイプを使用し、BW アダプタは以下のオブジェクトを SAP BW に抽出します。
● CRM 業務トランザクション (mBDoc)
● CRM 請求用の伝票 (mBDoc)
● 化学市場可能性といったモバイルクライアントにのみ関連するその他オブジェクト (sBDoc)
まず、デルタプロセスの初期化を実行して、データソースを使用して抽出できるすべてのデータを CRM から SAP BW に転送する必要があります。初回のみ、このステップを実行してください。
デルタプロセスは CRM ミドルウェアに統合されることなく初期化されます。デルタのみが SAP BW に転送され、後続の抽出が実行されます。このデルタは CRM ミドルウェアを使用して決定され、デルタアップロードの場合は、ソースシステムに対する SAP BW の標準インタフェースであるサービス API を使用して SAP BW に転送されます。

BW アダプタは BDoc データを SAP BW と互換性のある構造、つまり データソースの抽出構造に変換します。このように、データは SAP BW に通常どおり抽出できます。ソースシステムから SAP BW へのデータ抽出については、SAP ライブラリの SAP BW 文書でSAP NetWeaver → リリース '04 → 情報統合 → SAP Business Information Warehouse→ データウェアハウス → データ取得→ ソースシステムを選択してください。
BW アダプタを使用したデータソースの抽出では BW アダプタメタデータと呼ばれる追加情報が必要です。このメタデータには、たとえば、BDoc へのデータソースの割当を含みます。SAP によって提供されるデータソースのいずれかを使用できるようにするには、これらのデータソースと対応する BW アダプタメタデータを有効化する必要があります。有効化するには、CRM のカスタマイジングで mySAP コンポーネントとの統合 → SAP ビジネスインフォメーションウェアハウスへのデータ転送 → アプリケーション固有データソースの設定 (CRM) → BW アダプタ設定 → 有効化: BW アダプタメタデータを選択します。この IMG アクティビティに関する文書も参照してください。
sBDoc からオブジェクトを抽出するためのデータソースを登録するか、提供されるデータソースを拡張することができます。これを実行するには、CRM のカスタマイジングで mySAP コンポーネントとの統合 → SAP ビジネスインフォメーションウェアハウスへのデータ転送 → アプリケーション固有データソースの設定 (CRM) → BW アダプタ設定 → データソース更新および BW アダプタメタデータ拡張を選択します。この IMG アクティビティに関する文書も参照してください。