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Procedure documentation SAP BW での設定  Locate the document in its SAP Library structure

用途

SAP BW では、ワークブッククエリに加え、モバイルクライアントユーザにSAP BW でのデータアクセスを許可するユーザID を登録します。ロールの中でワークブックと関連するユーザを組み合わせることにより、各ユーザは該当するロールに割り当てられたワークブックを呼び出すことができます。ワークブックに対するクエリの定義方法によって、データ読み取りの権限に対する制限を次のように強化することもできます。

        クエリの中に、入力に使用できる変数が含まれていない場合は、このロールを持つユーザにはすべて同じデータを参照させます。

        クエリの中に、入力に使用できる変数が含まれている場合は、バリアントを使用して、どのユーザにどのデータの読み取りを許可するかを指定します。バリアントに与える名称は、次の点から重要になります。

         あるバリアントにロールとまったく同じ名称を付けると、このロールに割り当てられたすべてのユーザに対して、データの読み取りが自動的に許可されるようになります。

         あるバリアントにユーザID とまったく同じ名称を付けると、自動的にこのユーザだけがデータの読み取りを許可されるようになります。

         あるバリアントにオリジナルの名称を付けると、SAP CRM によるBW 依頼について、どのユーザにどのバリアントの読み取りを許可するかを指定できるようになります (追加情報については、BW バリアント名の検索を参照してください)

Note

SAP CRM では、バリアントの自動生成に適用するバリアント定義を登録することもできます。既存のクライアントサブスクリプションを生成の基準として使用することができます。追加情報については、一般バリアントを参照してください。

前提条件

配布されたSAP BW ビジネスコンテンツのクエリを使用する場合は、同じクエリがアクティブバージョンにも存在していなければなりません。

処理手順

...

       1.      SAP BW で個々のモバイルクライアントユーザについてユーザ ID を登録します。登録は、SAP メニューでツール 管理 ユーザ更新 ユーザまたはユーザ一括更新を選択して実行します。

SAP BW とモバイルクライアントのユーザ ID は、可能な限り、一致していなければなりません。このため、モバイルユーザMILLER は、SAP BW でもユーザID MILLER であることが必要です。ユーザ ID を一致させられない場合は、SAP CRM でユーザを割り当てることができます (モバイルクライアントに対する BW 要求の管理/監視ユーザリンクのセクション参照してください)

       2.      SAP CRM へのRFC 接続に使用するユーザ ID (たとえば BWCRMREMOTE) も登録します。このユーザは、あとで CRM 内部から SAP BW のチェックを直接実行できるように、タイプがダイアログ (ログオンデータタブページで設定) になっている必要があります。

       3.      SAP CRM RFC 宛先を設定します。設定は、SAP メニューでツール 管理 管理 ネットワーク RFC 宛先を選択して実行します。

RFC 宛先の名称として、SAP CRM モバイルクライアントに対する BW 要求の管理/監視画面から、環境 自システムID で表示されるID を選択します。ログオン/セキュリティタブページで、CRM BW の間の RFC 接続用として CRM で登録するユーザ ID を入力します (SAP CRM サーバでの設定を参照してください)

       4.      ツール 管理 ユーザ更新 ロール管理の下でロールを登録したあと、ユーザタブページを使用して、最初の 2 つのステップで登録したユーザをこのロールに割り当てます。

       5.      メニュータブページで、トランザクション RRMX または既存のワークブックをロールに割り当てます。これは、あとでロールにワークブックを直接保存できるようにするために、技術上の理由から必要になる操作です。

       6.      必要に応じて、SAP BW からデータを読み取る際に使用するクエリを登録します。別の方法として、ビジネスコンテンツに用意された定義済のクエリの 1 つを利用することもできます。

       7.      現在使用しているクエリに変数が含まれている場合は、バリアントを登録することができます。バリアントを登録しておくと、同じクエリを複数のユーザに使用させ、しかも個々のケースで選択の内容が異なる場合などに効果があります。バリアントに名称を付けるときは、上記の用途で説明したルールに従ってください。

       8.      ビジネスエクスプローラアナライザ(BEx アナライザ)Microsoft Excel メニューバーを使用して、ワークブックを登録します。

       9.      BEx アナライザのツールバーで、開くを選択し、ステップ 6 で登録したクエリ、またはSAP BW ビジネスコンテンツのクエリをワークブックに追加します。

   10.      BEx アナライザのツールバーから保存を選択し、登録したロールに新規のワークブックを追加します。

   11.      個々のモバイルクライアントが、旧データや、受信が許可されていないデータを受け取ることがないように、クエリの結果をワークブックから削除します。結果を削除するには、BEx アナライザのツールバーでツール ワークブック中の全クエリ 結果の削除を選択します。

Note

ワークブック、クエリ、およびバリアントの登録に関する追加情報については、SAP ライブラリのSAP BW セクションにあるビジネスエクスプローラ クエリデザイン: BEx クエリデザイナ、および分析/レポート: BEx アナライザを参照してください。

結果

以上で、ロールの中でワークブックとユーザID が結合されました。これで SAP CRM の中からこのデータを依頼することができます (SAP CRM サーバでの設定を参照してください)

 

 

 

 

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