コンテンツフレーム起動

オブジェクトの文書化  クラスタデータベースの構造 文書を SAP ライブラリストラクチャに組み込む

クラスタデータベースは、以下の構造を備えています。

このグラフィックは添付のテキストに説明されています

クラスタデータベースの構造上のルールを以下に示します。ステップ 14 に示した項目は、キー項目として登録する必要があります。記載されているデータ型は、ABAP ディクショナリ型です。

...

       1.      テーブルがクライアント依存の場合、最初の項目は名称 MANDT 、データ型 CHAR 、長さ 3 バイトでなければなりません。この項目はクライアント番号に使用されます。現在のクライアントで自動的にデータクラスタを保存するか、または EXPORT 命令で明示的に指定したクライアントでデータクラスタを保存すると、MANDT 項目が書き込まれます。

       2.      次の項目 ( クライアント非依存テーブルでは最初の項目) は、名称 RELID 、データ型 CHAR 、長さ 2 バイトでなければなりません。この項目には領域 ID が格納されます。クラスタデータベースは個別の領域に分割されます。データクラスタの保存時に、EXPORT 命令で指定された領域ID が項目 RELID に書き込まれます。

       3.      次の項目は、データ型 CHAR と可変長を備えています。この項目には、EXPORT 命令のオプション ID によってプログラムで指定された、クラスタの名称<key> が格納されます。次の項目では位置合わせが行われるので、項目 RELID には未使用のバイト ( 最大 3 バイト) が書き込まれます。独自のクラスタデータベースを作成する際は、この項目の長さを計画する必要があります。

       4.      次の項目は、名称 SRTF2 、データ型 INT4 、長さ 4 でなければなりません。1 つのデータクラスタは、データベーステーブルの複数行にまたがることができます。理論的には、2**31 行まで可能です。項目SRTF2 には、データクラスタ内の現在の行番号が格納されます。0 から 2**31 -1 までの値を使用することができます。この項目は、データクラスタを保存すると自動的に書き込まれます ( ステップ 7 を参照)

       5.      SRTF2 の後に、任意の名称とデータ型をもつユーザデータ項目を必要な数だけ組み込むことができます。これらの項目は、データクラスタを保存しても自動的に書き込まれません。EXPORT 命令の前で、プログラムで明示的に値を割り当てる必要があります。通常、これらの項目には、プログラム名やユーザ ID などの管理情報が格納されます。

       6.      行の最後から 2 番目の項目には、名称 CLUSTR 、データ型 INT2 、長さ 2 を指定する必要があります。この項目には、次の項目 CLUSTD のデータの長さが格納されます。この項目は、データクラスタを保存すると自動的に書き込まれます。

       7.      行の最後の項目は、名称 CLUSTD 、データ型 VARC でなければなりません。長さは任意に定義することができます。通常は、1000 バイト長前後です。この項目には、データクラスタの実績データが保存されます。データは圧縮形式で保存されます。CLUSTD の長さが不十分でデータクラスタを格納できない場合、データクラスタは複数行に分割されます。これらの行には、項目 SRTF2 で番号が付けられます ( ステップ 4 を参照)

上述のルールに従って独自にクラスタデータベースを作成することも ( 追加情報については ABAP ディクショナリ 文書を参照) 、システムのクラスタデータベースINDX を使用することもできます。

クラスタデータベースの例

 

 

 

 

 

 

コンテンツフレーム終了